特許
J-GLOBAL ID:200903023911522239

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-279231
公開番号(公開出願番号):特開2008-135018
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】マルチコア方式の半導体装置では、CPU単体の消費電力は低減されるが、CPU-CPU間などのデータ・バスにおける消費電力が増大する。【解決手段】データ送信に無線信号のバックスキャッタ方式を用いる複数のCPUと、CPU-CPU間などのデータ送受信を仲介するルータ回路と、スレッドのスケジューリング機能を有するスレッド回路と、を有することで、低消費電力で高演算能力の半導体装置を安価に提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のCPUと、ルータ回路と、第1のバスを介して前記ルータ回路と接続されるスレッド制御回路と、第2のバスを介して前記ルータ回路と接続される外部装置コントローラとを有し、 前記複数のCPUの各々は、第1のアンテナ回路と、第1の復調回路と、第1の変調回路とを有する第1の無線回路及び、制御回路と、演算回路と、キャッシュメモリと、汎用レジスタとを有するCPUコアを有し、 前記ルータ回路は、第2のアンテナ回路と、第2の復調回路と、第2の変調回路とを有する第2の無線回路と、データ処理回路とを有し、 前記第1の無線回路と、前記第2の無線回路とは、無線信号により前記CPUと、前記ルータ回路との間でデータの送受信を行う機能を有し、 前記第1の無線回路は、前記第2の無線回路へバックスキャッタ方式を用いてデータを送信する機能を有し、 前記データ処理回路は、前記複数のCPUの各々に送信又は受信する第1のデータと、前記スレッド制御回路に送信又は受信する第2のデータと、前記外部装置コントローラに送信又は受信する第3のデータを処理する機能と保存する機能を有し、 前記スレッド制御回路は、前記CPUコアが実行する命令を該当する前記CPUコアに割り当てる機能を有し、 前記外部装置コントローラは、外部データ入力線と外部データ出力線を介して接続された外部装置とデータの授受を行う機能を有することを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
G06F 15/78 ,  G06F 15/173
FI (2件):
G06F15/78 510E ,  G06F15/173 650Z
Fターム (5件):
5B045EE07 ,  5B045KK02 ,  5B062AA05 ,  5B062EE03 ,  5B062EE10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (12件)
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