特許
J-GLOBAL ID:200903024045674543

医療用複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-072644
公開番号(公開出願番号):特開2007-244660
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】操作者が一見して弱シール部を連通させる必要があると認識できる医療用複室容器を提供する。【解決手段】医療用複室容器1は、仕切部9により第1の薬剤室21と第2の薬剤室22に区分された軟質バッグ2と、第1の薬剤室21と連通する排出ポート3と、第1の薬剤室21に収納された第1の薬剤と、第2の薬剤室22に収納された第2の薬剤と、第1の薬剤室21と排出ポート3との連通を阻害する連通阻害部10とを備える。仕切部9および連通阻害部10の剥離作業性に優れた側の薬剤室22の表面には、仕切部の剥離のための圧迫操作を促す表示14が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性材料により作製され、内部空間が剥離可能な仕切部により第1の薬剤室と第2の薬剤室に区分された軟質バッグと、該第1の薬剤室の下端部と連通する排出ポートと、該第1の薬剤室に収納された第1の薬剤と、該第2の薬剤室に収納された第2の薬剤と、該第1の薬剤室と該排出ポートとの連通を阻害する剥離可能な連通阻害部とを備える医療用複室容器であって、前記医療用複室容器は、前記第1の薬剤室の圧迫による前記仕切部および前記連通阻害部の剥離作業性と前記第2の薬剤室の圧迫による前記仕切部および前記連通阻害部の剥離作業性に差違を有するものであり、かつ、前記仕切部および前記連通阻害部の剥離作業性に優れた側の薬剤室の表面には、前記仕切部の剥離のための圧迫操作を促す表示が設けられており、かつ、前記仕切部および前記連通阻害部の剥離作業性に劣る側の薬剤室の表面には、前記圧迫操作を促す表示が設けられていないことを特徴とする医療用複室容器。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10
FI (3件):
A61J1/00 351A ,  A61J1/00 335C ,  A61J1/00 333C
Fターム (21件):
4C047AA13 ,  4C047BB03 ,  4C047BB04 ,  4C047BB12 ,  4C047BB13 ,  4C047BB17 ,  4C047BB18 ,  4C047BB25 ,  4C047BB26 ,  4C047BB28 ,  4C047CC03 ,  4C047CC04 ,  4C047CC05 ,  4C047CC06 ,  4C047CC08 ,  4C047DD12 ,  4C047DD27 ,  4C047DD32 ,  4C047DD33 ,  4C047GG22 ,  4C047HH04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 医療用複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-168612   出願人:株式会社大塚製薬工場
審査官引用 (2件)
  • 医療用複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-227102   出願人:テルモ株式会社
  • 可撓性複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-432936   出願人:ニプロ株式会社

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