特許
J-GLOBAL ID:200903024063000789

回動装置、光束偏向装置、振れ補正装置及び光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-251092
公開番号(公開出願番号):特開2008-070770
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】簡単な構造による振れ補正装置を提供する。【解決手段】手振れや振動などによって生じる振れ量に応じて複数の頂角プリズム34〜36のいくつかを電磁力により光軸Kを中心にしてそれぞれ所定の角度範囲内で回動させる振れ補正装置30であって、枠体31内に、被写体側に固定した固定頂角プリズム34と、光軸Kを中心にして回動する第1回動筒体41に取り付けた第1回動頂角プリズム35と、光軸Kを中心にして回動する第2回動筒体51に取り付けた第2回動頂角プリズム36とを内蔵させて、第1回動頂角プリズム35及び第2回動頂角プリズム36を横振れ量及び縦振れ量に応じて電磁力によりそれぞれ所定の角度範囲内で回動させているので、横振れ及び縦振れが生じてもこれらの横振れ及び縦振れをキャンセルすることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固定子に対して回動子を電磁力により中心軸を中心にして所定の角度範囲内で回動させる回動装置であって、 前記固定子は、前記中心軸と直交する内面及び該内面と連結して前記中心軸と同心の内周面を有する枠体と、前記内周面に円弧状(又はリング状)に固着させた第1バックヨークと、前記第1バックヨーク上に固着させた駆動コイルとを備え、 前記回動子は、前記枠体内に前記中心軸を中心として回動可能に配置された回動筒体と、前記回動筒体の外周面に円弧状(又はリング状)に固着させた第2バックヨークと、前記第2バックヨーク上に固着され且つ前記駆動コイルと僅かに間隔を離して対向した永久磁石とを備え、 更に、前記枠体の前記内面に形成したリング状溝と前記回動筒体のうちで前記内面と対向する前面に形成したリング状溝との間に少なくとも3個以上挟持され、前記第1バックヨークと前記第2バックヨークとの間で生じる前記永久磁石の磁気吸引作用により前記内面に押し付けられながら前記回動筒体の回動を案内するボールを備え, 前記駆動コイルと前記永久磁石との間で発生する前記電磁力により前記回動筒体を前記中心軸を中心にして所定の角度範囲内で回動させることを特徴とする回動装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G03B5/00 J ,  H04N5/232 Z
Fターム (9件):
5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122EA54 ,  5C122EA56 ,  5C122FB02 ,  5C122FB15 ,  5C122GE04 ,  5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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