特許
J-GLOBAL ID:200903024067725931

医療用具用液体ポートの封止構造及び該封止構造を持つ医療用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-374050
公開番号(公開出願番号):特開2002-172161
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 打栓及び抜栓が容易であり、封止時及び抜栓時などに液体ポート21に直接接触することがなく、かつ、滅菌時や輸送時などにおいて容器内圧が上昇したときに、栓抜け等により内部液体が漏出するのを完全に防止することのできる医療用具用液体ポートの封止構造、及びそのような封止構造を持つ医療用具10を得る。【解決手段】 液体ポート21としての円筒壁23に凸条26a,26bを形成する。一方、円筒壁23に密封状態に被冠される栓体30には、天板31の裏面に筒状密封体33を一体成形すると共に、筒状体32の内周面に、前記凸条26a,26bの侵入部38と、封止のために栓体30を回動したときに侵入部38に侵入した凸条26a,26bが入り込むことのできる凹溝36a,36bとを形成する。
請求項(抜粋):
医療用具用液体ポートの封止構造であって、医療用具に形成した液体ポートとしての円筒壁と、該円筒壁に密封状態に被冠される栓体とを備えてなり、前記円筒壁の外周面には軸線に直交する方向の凸条が形成されており、前記栓体は天板と天板に連接する筒状体とからなり、天板の裏面には封止時に前記円筒壁の内周面に密封状態で挿入する筒状密封体が一体成形されており、かつ、筒状体の内周面には、前記凸条の侵入部と封止のために栓体を回動したときに前記侵入部に侵入した凸条が入り込むようにされた凹溝が形成されていることを特徴とする医療用具用液体ポートの封止構造。
IPC (4件):
A61M 1/14 599 ,  A61J 1/05 ,  A61J 1/10 ,  B65D 41/28
FI (4件):
A61M 1/14 599 ,  B65D 41/28 A ,  A61J 1/00 315 A ,  A61J 1/00 335 B
Fターム (31件):
3E084AA12 ,  3E084AB05 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DB14 ,  3E084DC03 ,  3E084EA04 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084GA02 ,  3E084GA03 ,  3E084GB02 ,  3E084GB03 ,  3E084GB12 ,  3E084GB14 ,  3E084GB21 ,  3E084HA03 ,  3E084HB01 ,  3E084HC03 ,  3E084HD04 ,  3E084LC01 ,  4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077BB02 ,  4C077BB03 ,  4C077CC02 ,  4C077CC03 ,  4C077DD19 ,  4C077EE01 ,  4C077EE03
引用特許:
審査官引用 (9件)
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