特許
J-GLOBAL ID:200903024118080540

動画像伝送システム及び動画像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178684
公開番号(公開出願番号):特開平9-037245
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 符号伝送量を増加させることなく、従来に比べてデマンドリフレッシュ画像の画質を向上させる。【構成】 画像データ誤りが検出されると、画像1フレームの中の誤り検出位置についての情報を誤り通知のために受信側の符号器2aから送信側の復号器1bに誤り位置情報を伝送する。送信側では誤り位置の情報を復号器1bで受けると、誤りが発生して歪んだ画像フレームから、これから伝送する画像フレームの前のフレームまでの数フレーム(図1では3フレーム)の間で、誤り又は誤りが伝搬することにより歪んでいる可能性のある部分及び次にフレーム間符号化画像モードで符号化するときに歪みの影響を受ける可能性のある画像部分を送信側で推定する。送信側で推定された画像部分だけを強制的にフレーム内符号化画像モードで符号化し、その他の画像部分は通常の符号化を行って、受信側に伝送するものである。
請求項(抜粋):
動画像を圧縮符号化して動画像符号化データを出力する動画像伝送装置Aと、圧縮符号化された上記動画像符号化データを復号化する動画像伝送装置Bとを備えた動画像伝送システムにおいて、上記動画像伝送装置Bは、動画像符号化データに対する復号で得た画像フレームのデータに誤りを検出する、又は動画像符号化データに対する復号において復号できなかった画像範囲を検出すると、その誤り検出位置又は復号できなかった画像範囲を、誤り検出位置情報又は復号不可範囲情報として上記動画像伝送装置Aに伝送する情報伝送手段を備えると共に、上記動画像伝送装置Aは、上記誤り検出位置情報又は復号不可範囲情報を受け取ると、この誤り検出位置情報又は復号不可範囲情報から画像フレーム中の誤り検出位置又は復号不可範囲を認識すると共に、認識した誤り検出位置又は復号不可範囲の画像データに影響する画像部分を推定する推定手段と、この推定手段による推定結果を利用することによって圧縮符号化してリフレッシュ画像データを生成して上記動画像伝送装置Bに伝送するリフレッシュ画像伝送手段とを備える構成であることを特徴とする動画像伝送システム。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H03M 13/00 ,  H04N 7/173
FI (3件):
H04N 7/13 A ,  H03M 13/00 ,  H04N 7/173
引用特許:
審査官引用 (10件)
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