特許
J-GLOBAL ID:200903024139957689
光スイッチ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大菅 義之
, 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-164815
公開番号(公開出願番号):特開2007-333962
出願日: 2006年06月14日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】四光波混合の発生効率(パラメトリック利得)を低下させることなく、動作帯域を広帯域化した構成を有する光ファイバスイッチを提供する。【解決手段】光ファイバ23の出力端にミラーなどの折り返し手段24を設け、入力された信号光と制御光を再び、光ファイバ23に戻す。これにより、四光波混合の作用を受ける作用長が2倍になる。光ファイバ23の零分散波長は長手方向に揺らぐが、比較的短ければ、零分散波長が単調に変化する光ファイバを歩留まり良く製造することができるので、零分散波長の変化が単調な、比較的短い光ファイバを利用可能になる。光ファイバの零分散波長の変化が単調であり、光ファイバが短いので、零分散波長の変化量が小さく、平均の零分散波長の位置に制御光を設定することにより、帯域が広くなる。また、光ファイバ長が短くても、作用長はその2倍なので、発生効率は低下しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号光の偏光状態を制御する第1の偏光制御手段と、
制御光の偏光状態を制御する第2の偏光制御手段と、
該第1及び第2の偏光制御手段の出力を合波する合波手段と、
該合波手段の出力を受光し、四光波混合を発生させる非線形媒体と、
該非線形媒体の出力を折り返し、再び、該非線形媒体に入力する折り返し手段と、
該折り返し手段によって折り返された、該非線形媒体通過後の信号光と制御光を、該合波手段からの信号光及び制御光と分離する分離手段と、
該分離手段からの信号光と制御光の混合された光から信号光を抽出する抽出手段と、
を備えることを特徴とする光スイッチ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2K002AB12
, 2K002BA03
, 2K002DA10
, 2K002HA21
, 2K002HA31
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Polarization-Insensitive Four-Wave Mixing Wavelength Conversion Using a Fiber Bragg Grating and a Fa
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