特許
J-GLOBAL ID:200903024158273545
給湯器の故障診断方法および故障診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 章吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338119
公開番号(公開出願番号):特開平11-153354
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 給湯器の流量調整弁を個別に動作させて具体的な故障診断を行なうとともに、そのような故障診断を容易に行なえる故障診断装置を提供する。【解決手段】 給湯器1との間でデータの送受信を行なうデータ通信部340と、給湯器1の故障診断手順を記憶した記憶部350と、この記憶部350に記憶された故障診断手順に従って給湯器1の給湯経路上に設けられた流量調整弁に対して機器動作指令を発するとともに、給湯器経路上の各部に設けられた流量センサからの検出結果に基づいて前記故障診断を行なう故障診断部310とを備えた故障診断装置3を用い、上記流量調整弁に個別に機器動作指令を発して、その際の給湯経路上の流量を検出して、この流量から流量調整弁が正常に動作しているか否かを診断する。
請求項(抜粋):
少なくとも熱交換器に接続される入水管と出湯管との間に設けられたバイパス管の通水流量を制御するバイパス流量調整弁を備えるとともに、熱交換器への入水流量を検出する入水流量センサを備えた給湯器において、前記出湯管の下流側の給湯経路上に一定流量の通水を維持させ、その状態で前記バイパス流量調整弁の開度を切り替えてこの切り替えの前後における前記熱交換器への入水流量の変化を検出し、この入水流量の変化が前記バイパス流量調整弁の切り替えによって生じる予定された入水流量の変化の範囲内か否かを判定し、当該範囲内にない場合に前記バイパス流量調整弁の故障と診断することを特徴とする給湯器の故障診断方法。
IPC (2件):
F24H 1/10 301
, F24H 1/10 302
FI (2件):
F24H 1/10 301 D
, F24H 1/10 302 G
引用特許: