特許
J-GLOBAL ID:200903024158712107

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289869
公開番号(公開出願番号):特開2004-251272
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 脈動に起因する不具合を解決する場合、従来は多数の独立した補正マップを用いて駆動パルスの出力タイミングを補正しており、適合工数はとても大きかった。【解決手段】 小噴射時は時間軸と噴射率によって三角形の図形が描かれ、大噴射時は台形の図形が描かれる。幾何学的図形の形成開始時点a1 から、開弁圧到達時間Tdsを前だしすることで、駆動パルスのON時期が求められる。「開弁圧到達時間Tds+ニードル上昇時間Tqr-閉弁圧到達時間Tde1 」によって、噴射パルス期間Tqfが求められ、駆動パルスOFF 時期が求まる。なお、駆動パルスOFF 時期は、制御室圧が閉弁圧に達する時点a2 から閉弁圧到達時間Tde1 分だけ前だししたり、幾何学的図形の形成終了時点a3 から「閉弁圧到達時間Tde1 +ニードル下降時間Tde2 」を前だししても求められる。このように、開弁圧到達時間Tdsの変化に基づく演算結果を他の演算結果に反映でき、適合工数を大幅に削減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高圧燃料を噴射するインジェクタと、 内燃機関の運転状態に応じた要求噴射タイミングと要求噴射量Qを求め、この要求噴射タイミングと要求噴射量Qに基づいて前記インジェクタを開閉駆動制御する制御装置と、を備える燃料噴射装置であって、 前記制御装置は、 時間軸と前記インジェクタの噴射率の変化による幾何学的図形を求め、 前記要求噴射量Qに応じた面積を持つ前記噴射率の幾何学的図形から、前記インジェクタの駆動信号発生時期と駆動信号停止時期を求める駆動タイミング算出手段を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D41/38 ,  F02M47/00 ,  F02M51/00
FI (3件):
F02D41/38 B ,  F02M47/00 E ,  F02M51/00 E
Fターム (26件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066BA12 ,  3G066CB12 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08U ,  3G066CE21 ,  3G066DA08 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC14 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301JA14 ,  3G301JA37 ,  3G301LB11 ,  3G301LC02 ,  3G301MA11 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301ND21 ,  3G301NE23 ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の制御方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-069685   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (5件)
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