特許
J-GLOBAL ID:200903024216089253

全固体リチウムイオン二次電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087967
公開番号(公開出願番号):特開2008-251219
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】 優れた高レート放電特性及び優れたサイクル特性を有する全固体リチウムイオン二次電池を提供すること。【解決手段】 アノード2と、カソード3と、上記アノード2及び上記カソード3の間に配置される固体電解質層4と、上記アノード2と上記固体電解質層4との間に配置される第1の中間層20、並びに、上記カソード3と上記固体電解質層4との間に形成される第2の中間層30、の少なくとも一方と、を備える全固体リチウムイオン二次電池。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アノードの一次焼結体、カソードの一次焼結体及び固体電解質層の一次焼結体をそれぞれ形成する一次焼結体形成工程と、 前記アノードの一次焼結体と前記カソードの一次焼結体との間に前記固体電解質層の一次焼結体を配置し、且つ、前記アノードの一次焼結体における前記固体電解質層の一次焼結体側の面上又は前記固体電解質層の一次焼結体における前記アノードの一次焼結体側の面上に第1のゾル状中間層前駆体を塗布して形成される未乾燥の第1の前駆体層、及び、前記カソードの一次焼結体における前記固体電解質層の一次焼結体側の面上又は前記固体電解質層の一次焼結体における前記カソードの一次焼結体側の面上に第2のゾル状中間層前駆体を塗布して形成される未乾燥の第2の前駆体層、の少なくとも一方を配置して、積層体を形成する積層体形成工程と、 前記積層体を焼成して、前記アノードの一次焼結体が再焼成されてなるアノードと、前記カソードの一次焼結体が再焼成されてなるカソードと、前記アノード及び前記カソードの間に配置される前記固体電解質層の一次焼結体が再焼成されてなる固体電解質層とを備え、且つ、前記アノードと前記固体電解質層との間に配置される前記第1の前駆体層が焼成されてなる第1の中間層、及び、前記カソードと前記固体電解質層との間に配置される前記第2の前駆体層が焼成されてなる第2の中間層、の少なくとも一方を備える焼結体を得る焼成工程と、 を備える、全固体リチウムイオン二次電池の製造方法。
IPC (1件):
H01M 10/36
FI (3件):
H01M10/00 117 ,  H01M10/00 107 ,  H01M10/00 103
Fターム (23件):
5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AM14 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ06 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ23 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ13 ,  5H029HJ14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る