特許
J-GLOBAL ID:200903024265913808
地盤硬化層造成工法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276656
公開番号(公開出願番号):特開2004-116006
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】従来の硬化材注入は噴射圧を高圧化しても硬化材を噴射圧に乗せられずに吐出量を確保できず、硬化材を噴射圧に乗せるために水分を多くして粘性を薄くすれば硬化材粒子が下降して実質部が小さくなり強度が落ちる等の問題があり、バランスの取れた有効な吐出量を確保できないという問題がある。【解決手段】第1重合噴射ノズル2の上部背面側に第2重合噴射ノズル3、その上部に第3噴射ノズル4を設け、第1重合噴射ノズルと第2重合噴射ノズルの核ノズルから400kg/cm2 前後の圧力で水溶性高分子を添加したセメントミルクを毎分120〜130リットル前後の吐出量、第3噴射ノズルから同噴射圧で清水を毎分50リットル前後の吐出量をもって噴射するするように構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
先端部側壁に第1重合噴射ノズル、その上部に所定の間隔を置いて第1重合噴射ノズルの背面方向に噴射する第2重合噴射ノズル、更に、その上部に所定の間隔を置いて第3噴射ノズルを設けた注入ロッドを対象地盤の所定深度まで挿入し、第3噴射ノズルから清水噴流を毎分50リットル前後の吐出量、400kg/cm2 前後の圧力をもって噴射すると共に、第1重合噴射ノズル及び第2重合噴射ノズルの核ノズルから超高圧による水溶性高分子を添加したセメントミルク噴流を毎分120〜130リットル前後の吐出量、400kg/cm2 前後の圧力をもって、囲周ノズルからのエアー噴流と共に噴射しながら注入ロッドを回動させつつ後退させることにより、対象地盤中にセメントミルクを注入することを特徴とする地盤硬化層造成工法
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2D040AB03
, 2D040BA01
, 2D040BA02
, 2D040BC01
, 2D040BD05
, 2D040CA01
, 2D040CA10
, 2D040CB03
, 2D040DA04
, 2D040DA11
, 2D040DA12
, 2D040DA17
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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最新の薬液注入工法の設計と施工例, 198606, 第1版2刷, P.255
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