特許
J-GLOBAL ID:200903024327703007

地盤改良壁に水平力を分担させる杭基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166397
公開番号(公開出願番号):特開2009-002112
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】平面視が閉じた格子壁形状の地盤改良壁により地盤の液状化を防止し、地震時に発生する上部構造物の慣性力(水平力)は地盤改良壁に負担させて杭の負担を低減し、上部構造物の鉛直荷重は専ら杭に負担させる杭基礎構造を提供する。【解決手段】地盤改良壁5の頭部は、上部構造物1へ、水平力を負担できる深さhまで呑み込まれている。杭8の上端は、上部構造物1を、鉛直力は負担するが設計荷重以上の水平力は滑りを生じて負担しない構造で支持する構成とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造物直下の軟弱地盤又は液状化の可能性がある地盤中に、平面視が閉じた格子壁形状の地盤改良壁を非液状化層に届く深さまで施工し、前記格子壁状の地盤改良壁に囲まれた地盤中に杭を造成して上部構造物を支持させた杭基礎構造であって、 前記地盤改良壁の頭部は、上部構造物へ、水平力を負担できる深さまで呑み込まれており、 前記杭の上端は、上部構造物を、鉛直力は負担するが設計荷重以上の水平力は滑りを生じて負担しない構造で支持する構成とされていることを特徴とする、地盤改良壁に水平力を分担させる杭基礎構造。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/12
FI (3件):
E02D27/34 Z ,  E02D27/34 A ,  E02D27/12 Z
Fターム (3件):
2D046CA01 ,  2D046DA11 ,  2D046DA17
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る