特許
J-GLOBAL ID:200903097647931617

構造物の基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-126873
公開番号(公開出願番号):特開2005-307594
出願日: 2004年04月22日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 構造物に地震時水平荷重が作用した際に杭に破壊が生じることが無く、且つ、杭について地震時水平荷重対策を必要としない構造物の基礎構造を提供する。【解決手段】 地盤表面側にある 軟弱層2と 軟弱層2 下にある 支持層3とからなる 地盤1 上に構築されている構造物10下には、杭先端部が支持層3まで達する複数の支持杭4...が打設されている。軟弱層2の上部の支持杭4と支持杭4の間には、 セメント系固化材よりな る地盤改良体5が、構造物10の外周部に比べて中央部に厚く形成されている。構造物10の底面には、所定の離間間隔をおいて複数の突起部6...が形成されており、この複数の突起部6...が 地盤改良体5...内に突出している。支持杭4の杭頭部は、構造物10の底面と構造的に接合されておらず、また、支持杭4と地盤改良体5の間は軟弱層2を構成する土質材料で満たされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤表面側に軟弱層があり、当該軟弱層の下に支持層がある地盤上に構築される構造物の基礎構造であって、 杭先端部が前記支持層まで達しており、杭頭部が前記構造物に接合されていない複数の支持杭と、当該複数の支持杭と間隙を保持して前記軟弱層内に形成される地盤改良体と、前記構造物の底面に設けられ、前記地盤改良体内に突出する複数の突起部とを備えることを特徴とする構造物の基礎構造。
IPC (2件):
E02D27/12 ,  E02D3/12
FI (2件):
E02D27/12 Z ,  E02D3/12 102
Fターム (4件):
2D040AA01 ,  2D040CA01 ,  2D046CA03 ,  2D046DA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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