特許
J-GLOBAL ID:200903024428597836
不良検査装置及びPTP包装機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-109897
公開番号(公開出願番号):特開2006-292419
出願日: 2005年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】PTPシートの製造過程における不良検査に際し、スミア現象を防止しつつ、検査に際しての処理の複雑化を抑制し、検査精度の向上を図ることのできる不良検査装置、及び、PTP包装機を提供する。【解決手段】不良検査装置21は、搬送される容器フィルム3に形成されたポケット部に錠剤が収容された後、ポケット部を塞ぐ密封用フィルム4が取着される前段階において用いられる。不良検査装置21は、第1光源及び第2光源を具備する照明装置22と、錠剤を透過してくる光を撮像可能なカメラ23と、カメラ23から出力される画像信号を処理する画像処理装置24とを備える。照明装置22は、容器フィルム3のポケット部側に設けられ、カメラ23は、照明装置22とは容器フィルム3を介して反対側に設けられる。そして、第1光源からの光のうち錠剤を透過した光と、第2光源からカメラ23に直接入射する光とによって錠剤の欠け等に関する透過光検査が実施される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
PTPシートの製造過程にあって、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容された後、前記ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムがシール状態で取着される前段階において用いられる不良検査装置であって、
前記錠剤及び包装用フィルムに対し、所定の光を照射可能な第1光源及び第2光源を具備する照明手段と、
前記照明手段とは前記包装用フィルムを介して反対側に設けられ、前記第1光源及び前記第2光源から照射され前記錠剤及び前記包装用フィルムを透過する光を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、
前記画像処理装置は、前記画像信号から得た画像データに基づき、少なくとも前記錠剤の表面異常を検出可能に構成されており、
前記撮像手段によって、前記第1光源からの光のうち前記包装用フィルム越しに前記錠剤を透過した光と、前記第2光源から前記包装用フィルム越しに前記撮像手段に直接入射する光とが撮像されるよう構成したことを特徴とする不良検査装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/85 A
, B65B57/10 D
Fターム (13件):
2G051AA02
, 2G051AB03
, 2G051BA01
, 2G051BA06
, 2G051BA08
, 2G051BB01
, 2G051BB07
, 2G051CA04
, 2G051CB02
, 2G051DA05
, 2G051EA11
, 2G051ED01
, 2G051ED03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
物品の外観検査方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-364946
出願人:ライオンエンジニアリング株式会社
審査官引用 (9件)
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