特許
J-GLOBAL ID:200903024469446346

トレッド用3次元サイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337003
公開番号(公開出願番号):特開2005-153870
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 タイヤトレッド内のサイプ面の摩耗を低減し、サイプの有効長さを長くできるようにする。【解決手段】 地面に係合するタイヤトレッドにサイプが形成されており、サイプは互いに対向する2つのサイプ面34a,34bを有し、サイプ面34a,34bは2次元部分36と3次元部分からなる。3次元部分は、交互に位置する複数の凹部30と複数の突起32からなる水平方向の列と、垂直方向の列を有している。一方のサイプ面34a(または34b)上の凹部30は他方のサイプ面34b(または34a)上の突起32と対応する位置にあり、両サイプ面34a,34bの3次元部分同士が互いにかみ合った状態になっている。各凹部30および各突起32は、ブレード10の3次元部分によって成形され、サイプ中心線から離れている平坦な頂上部にて終わっており、平坦な頂上部はサイプ中心線と平行である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
地面と係合する複数のエラストマ部材を有し、少なくとも1つの前記エラストマ部材はサイプを有し、前記サイプは半径方向の深さと、サイプ面と、それと対向するサイプ面と、前記両サイプ面から等距離に位置する中心線とを有し、前記各サイプ面は、交互に位置する複数の凹部と複数の突起からなる少なくとも1つの水平方向の列を有し、1つの前記サイプ面上の前記各凹部は、前記対向するサイプ面上の突起と位置を揃えられている、タイヤトレッドにおいて、 前記凹部または前記突起の各々は、前記中心線から離れている平坦な頂上部にて終わり、前記平坦な頂上部は前記サイプの前記中心線と平行であることを特徴とするタイヤトレッド。
IPC (4件):
B60C11/12 ,  B29C33/02 ,  B29C33/42 ,  B29C35/02
FI (5件):
B60C11/12 A ,  B60C11/12 B ,  B29C33/02 ,  B29C33/42 ,  B29C35/02
Fターム (16件):
4F202AG13 ,  4F202AG26 ,  4F202AH20 ,  4F202AR13 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU02 ,  4F202CU14 ,  4F203AG13 ,  4F203AG26 ,  4F203AH20 ,  4F203AR13 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 英国特許第1150295号明細書
  • 米国特許第5783002号明細書
  • 欧州特許第1073562号明細書
審査官引用 (4件)
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