特許

J-GLOBAL ID：200903024501676812

エチニル基含有シラン類及びその製造方法

発明者： 田部井 栄一 ,  森 滋
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-231970
公開番号（公開出願番号）：特開2001-055393
出願日： 1999年08月18日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】【解決手段】 下記一般式(1)で示される、分子鎖末端に2個以上のエチニル基を有するエチニル基含有シラン化合物。【化1】(式中、Aは、非置換又は置換のパラ、メタ又はオルソフェニレン基を示し、R1,R2はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基又は-C≡C-A-C≡CHであり、R1とR2とは互いに同一であっても異なっていてもよい。nは1〜10の整数を示す。)【効果】 本発明のエチニル基含有シラン化合物は、一分子中に少なくとも2個以上のSi-H結合を有するケイ素系高分子材料との相溶性に優れ、かつ架橋反応性が非常に高いことにより溶剤に不溶性であり、強靭なケイ素系高分子材料を与えることが可能である。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で示される、分子鎖末端に2個以上のエチニル基を有するエチニル基含有シラン化合物。【化1】(式中、Aは、非置換又は置換のパラ、メタ又はオルソフェニレン基を示し、R1,R2はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基又は-C≡C-A-C≡CHであり、R1とR2とは互いに同一であっても異なっていてもよい。nは1〜10の整数を示す。)

IPC (2件)：

C07F 7/08 ,  C08G 77/60

FI (3件)：

C07F 7/08 C ,  C07F 7/08 W ,  C08G 77/60

Fターム (20件)：

4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VP02 ,  4H049VP03 ,  4H049VP04 ,  4H049VP06 ,  4H049VP08 ,  4H049VQ04 ,  4H049VQ07 ,  4H049VR23 ,  4H049VR24 ,  4H049VS12 ,  4H049VT05 ,  4H049VT30 ,  4H049VU17 ,  4J035JA04 ,  4J035JB01 ,  4J035JB03 ,  4J035LA05 ,  4J035LB20

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 特許第3562569号
  
• アセチレン結合を含む有機ケイ素化合物とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-062756   出願人：三井東圧化学株式会社
• 含ケイ素化合物および含ケイ素ポリマーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-318003   出願人：三井化学株式会社
• 有機ケイ素高分子およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-043596   出願人：三井東圧化学株式会社
• エチニルシラン類の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-026594   出願人：三井化学株式会社
• 特許第3562569号