特許
J-GLOBAL ID:200903024621823703

光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255943
公開番号(公開出願番号):特開2001-083441
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 主な目的は小型で低消費電力で低コストな光スイッチを提供することにあり、副次的な目的は接続損失を減少させた光スイッチを提供する。【解決手段】 ソレノイド31、32を作動させて永久磁石22による二つの閉ループ磁気回路のいずれか一方の磁界を打ち消して残った方の閉ループ磁気回路側に可動ヨーク27ごと可動ブロック26が引き寄せられる。ソレノイド31、32への電流が無くなっても、固定ヨークと21と可動ヨーク27との間には永久磁石22による磁路が形成されているのでそのままの状態が保持される。移動側光ファイバ23〜25及び固定側光ファイバ33〜36が複数の列数を有する場合には、上側の列に配置された光ファイバには引っ張りの力が働き、下側の列に配置された光ファイバには圧縮の力が働くので、光ファイバの撓みが防止され、光ファイバの光結合面における角度ずれを小さくすることができ、接続損失を減少させることができる。
請求項(抜粋):
基板と、該基板上に固定された略E字形状の固定ヨークと、該固定ヨークの中央の突き出し部に取付けられた永久磁石と、複数の移動側光ファイバの先端部が並列になるように配列された可動ブロックと、該可動ブロックに設けられた可動ヨークと、上記可動ブロックを上記固定ヨークの両側の突き出し部の間で上記移動側光ファイバが配列方向に移動できるように案内するガイドピンと、上記固定ヨークの両側の突き出し部に設けられ上記永久磁石による磁界を個別に打ち消すような磁界を発生するソレノイドと、上記移動側光ファイバの先端部の端面と対向する位置に固定され複数の固定側光ファイバの先端部が並列に配列されたファイバアレイとを備えたことを特徴とする光スイッチ。
Fターム (3件):
2H041AA18 ,  2H041AB19 ,  2H041AC04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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