特許
J-GLOBAL ID:200903024670061746
液晶表示素子の駆動方法及び液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420352
公開番号(公開出願番号):特開2005-181559
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 従来は、ベンド配向に転移させるため、映像信号の供給ラインの他に配向状態転移用の電圧供給ラインが必要となり、また、信号の切替手段が必要となる。また、フィールドシーケンシャル表示方式の液晶表示装置では、照明光の利用効率が悪い。【解決手段】 本発明の液晶表示装置は、画面全体を一度に書き換える一括転送方式のLCOSを備え、そのLCOSの液晶層をスプレイ配向からベンド配向へ転移させるときに、液晶表示素子の共通電極への印加電圧CEとして、転移スタート時から0.5秒〜60秒間、大なる電圧を印加する。これにより、配向転移用の電圧作成回路や電圧供給ラインを有することなく、スプレイ配向からベンド配向へ転移させる。また、フィールドシーケンシャルの画像切替時に2秒以下の幅で所定の波高値のパルスaを重畳することにより、黒表示を挿入する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくともトランジスタ及び画素電極が形成された第1の基板と、この第1の基板の対向面に共通電極が形成された第2の基板との間に液晶層が封入された構造の反射型液晶表示素子の前記液晶層を、スプレイ配向からベンド配向に高速に転移させる駆動方法において、
前記第1の基板に形成される各画素を、走査信号入力時に電荷蓄積用コンデンサに映像信号データを書き込む第1のトランジスタと、同期信号入力時に前記電荷蓄積用コンデンサに書き込まれた映像信号データを前記画素電極に供給する第2のトランジスタとを有する構成とし、前記第1の基板上の全画素の前記電荷蓄積用コンデンサに映像信号データを書き込んでから全画素の前記第2のトランジスタに前記同期信号を同時に入力することにより、前記電荷蓄積用コンデンサに書き込まれた映像信号データを全画素の前記画素電極に一斉に転送すると共に、前記スプレイ配向から前記ベンド配向への転移スタート時から所定期間は、前記第2の基板上の前記共通電極への印加電圧を前記所定期間経過後よりも大なる値として前記液晶表示素子を駆動することを特徴とする液晶表示素子の駆動方法。
IPC (6件):
G09G3/36
, G02F1/133
, G02F1/1368
, G02F1/139
, G09G3/20
, G09G3/34
FI (10件):
G09G3/36
, G02F1/133 535
, G02F1/133 550
, G02F1/133 570
, G02F1/1368
, G02F1/139
, G09G3/20 624B
, G09G3/20 624E
, G09G3/20 660V
, G09G3/34 J
Fターム (58件):
2H088EA13
, 2H088EA15
, 2H088EA16
, 2H088HA06
, 2H088HA08
, 2H088HA28
, 2H088JA09
, 2H088MA01
, 2H088MA20
, 2H092JA24
, 2H092JB42
, 2H092JB69
, 2H092NA01
, 2H092NA25
, 2H092PA06
, 2H092PA13
, 2H092QA09
, 2H092RA05
, 2H093NA16
, 2H093NA41
, 2H093NA65
, 2H093NB22
, 2H093NB25
, 2H093NC18
, 2H093NC34
, 2H093NC35
, 2H093NC43
, 2H093ND01
, 2H093ND17
, 2H093ND20
, 2H093ND60
, 2H093NE06
, 2H093NF09
, 2H093NG02
, 5C006AA01
, 5C006AA22
, 5C006AC25
, 5C006AF44
, 5C006AF59
, 5C006BA15
, 5C006BB16
, 5C006BB29
, 5C006BC06
, 5C006BC16
, 5C006BF34
, 5C006BF37
, 5C006EA01
, 5C006FA14
, 5C006FA47
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080DD08
, 5C080EE19
, 5C080FF11
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ06
, 5C080KK43
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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