特許
J-GLOBAL ID:200903024683427570

下糸巻回装置及び下糸自動供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234822
公開番号(公開出願番号):特開平9-056948
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 糸案内手段の導出部を釜付近から充分に離間可能とすることによって、糸切りがなされ糸案内手段の導出部から導出する糸端に対しての釜付近の油、塵芥等の付着を防止し、ボビン軸に対して下糸絡み付けを良好に行い得ると共にその縫い品質を向上する。【解決手段】 下糸供給源からの下糸150をボビンに案内する糸案内手段Gの導出部67aを、糸案内移動手段37によってボビンに対して下糸案内を行う際にボビン近傍の作業位置N1に位置させ、例えば下糸巻回を行う際に該作業位置N1から離間した退避位置N2に位置させ、糸切り後に該退避位置N2からさらに前記作業位置N1より離れる方向に離間した待機位置N3に位置させて、糸切りがなされ糸案内手段Gの導出部67aから導出する糸端を釜付近から充分に離間するように構成してなるもの。
請求項(抜粋):
下糸供給源からの下糸を、その導出部から導出しボビンに案内する糸案内手段と、この糸案内手段によりボビンに案内された下糸供給源からの下糸を、前記ボビンに巻き付けるように該ボビンを回転させるボビン駆動手段と、このボビン駆動手段によりボビンに巻回された下糸供給源からの下糸を、前記ボビンと前記糸案内手段の導出部との間で切断可能な糸切り装置と、前記糸案内手段の導出部を、ボビンに対しての下糸案内を行うボビン近傍の作業位置とこの作業位置から離間した退避位置と前記糸切り装置による糸切り後に前記退避位置からさらに前記作業位置より離れる方向に離間した待機位置とに移動する糸案内移動手段と、を具備した下糸巻回装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
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