特許
J-GLOBAL ID:200903024690210357

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046304
公開番号(公開出願番号):特開2000-245087
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石電動機において、マグネットトルクとリラクタンストルクを併用してモータの高トルク化、低コスト化を図る。【解決手段】 回転磁界を発生する固定子1の内部に、回転子10を有する永久磁石電動機において、固定子1からの磁路のうち、一方のq軸から他方のq軸への磁束Φの路を確保するように、回転子10には断面を長方形とした角柱形状の永久磁石11がd軸の近傍に同回転子10の外周に沿って当該極数分だけ等間隔に埋設されるとともに、永久磁石11の長方形の短辺側にフラックスバリア12a,12bが形成され、q軸上に空気層となる長方形の孔13が形成されている。永久磁石11の断面長方形の長辺側をd軸方向とし、かつ、同長辺側を磁極とし、隣接する永久磁石11を異極としてマグネットトルクを発生させ、上記磁路を確保してq軸インダクタンスを大きくし、永久磁石11および孔13によりd軸インダクタンスを小さくしてリラクタンストルクを発生する。
請求項(抜粋):
回転磁界を発生する固定子の内側に回転子を有する永久磁石電動機において、前記回転子には、リラクタンストルクが発生するように、当該永久磁石をd軸付近に埋設し、該永久磁石による磁束の短絡、漏洩を防止するために同永久磁石のq軸方向側にフラックスバリアとなる孔あるいは前記回転子の外周を切り欠いた切欠部を形成し、前記固定子からの磁束のうち一方のq軸から他方のq軸への磁束を流すようにし、かつ一方のd軸から他方のd軸への磁束を阻害するようにするために、q軸上に前記回転子の外周から当該シャフトに向けた長方形の空気層の孔あるいは前記回転子の外周から切り欠いた切欠部を形成してなることを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 15/03
FI (3件):
H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 15/03 G
Fターム (12件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA13 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622QB02 ,  5H622QB05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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