動力出力装置およびこれを搭載する自動車

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-314571
公開番号（公開出願番号）：特開2005-086877
出願日： 2003年09月05日
公開日（公表日）： 2005年03月31日
要約：

【課題】エネルギ効率の向上を図ると共に電動機の小型化を図る。【解決手段】 3つのプラネタリギヤP1〜P3とクラッチC1とブレーキB1とにより構成した動力分配統合機構30にエンジン22と、二つのモータMG1,MG2と駆動輪69a,69bに連結された駆動軸65とを接続し、通常時は、クラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとして動力分配統合機構30を4要素タイプとして機能させ、動力分配統合機構30を4要素タイプとして機能させるとモータMG2が逆回転するときには、クラッチC1をオンとすると共にブレーキB1をオフとしてモータMG2を正回転させる。この結果、モータMG2を逆回転させることにより生じ得るエネルギ効率の低下を抑止することができる。また、通常時に4要素タイプとして機能させることにより3要素タイプに比してモータMG1,MG2の小型化を図ることができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、内燃機関と、発電可能な第1の電動機と、発電可能な第2の電動機と、前記駆動軸に連結された第1軸と前記内燃機関の出力軸に連結された第2軸と前記第1の電動機の回転軸に連結された第3軸と前記第2の電動機の回転軸に連結された第4軸とを含む複数軸を有し、前記第1軸と前記第2軸と前記第3軸の3軸のうちのいずれか2軸の回転数に基づいて残余の軸が回転させ、前記第1軸の回転数および前記第2軸の回転数に対して少なくとも2つの異なる関係比をもって切り替えて前記第4軸を回転させ、前記複数軸に入出力される動力の収支をもって前記駆動軸に動力を出力可能な多軸式動力入出力手段と、を備える動力出力装置。

IPC (5件)：

B60L11/14 , B60K6/04 , B60K17/04 , F02D29/02 , F02D29/06

FI (10件)：

B60L11/14 , B60K6/04 151 , B60K6/04 310 , B60K6/04 320 , B60K6/04 360 , B60K6/04 400 , B60K6/04 553 , B60K17/04 G , F02D29/02 D , F02D29/06 D

Fターム (47件)：

3D039AA02 , 3D039AA03 , 3D039AA04 , 3D039AB26 , 3D039AC03 , 3D039AC21 , 3D039AC39 , 3D039AD02 , 3D039AD11 , 3D039AD23 , 3G093AA07 , 3G093AA16 , 3G093BA19 , 3G093BA28 , 3G093DA06 , 3G093DB01 , 3G093DB05 , 3G093DB09 , 3G093DB11 , 3G093DB15 , 3G093DB20 , 3G093EB03 , 3G093EB08 , 5H115PA11 , 5H115PC06 , 5H115PG04 , 5H115PI24 , 5H115PI29 , 5H115PO01 , 5H115PU08 , 5H115PU24 , 5H115PU28 , 5H115PV09 , 5H115PV22 , 5H115QE02 , 5H115QE07 , 5H115QN03 , 5H115RB11 , 5H115RB21 , 5H115RE02 , 5H115RE03 , 5H115SE07 , 5H115TB01 , 5H115TE02 , 5H115TE05 , 5H115TO05 , 5H115TO23

引用特許：

出願人引用 (1件)

動力入出力装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-081496 出願人：スズキ株式会社

審査官引用 (8件)

ハイブリッド変速機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-197848 出願人：日産自動車株式会社, ルノーエス.ア.エス.ソシエテパアクションサンプリフェ
ハイブリッド変速機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-025755 出願人：日産自動車株式会社
特開昭50-085019

全件表示

前のページに戻る