特許
J-GLOBAL ID:200903024716963804

衝撃吸収ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370287
公開番号(公開出願番号):特開2003-170837
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】衝撃吸収ステアリング装置のステアリングコラムを車体に取り付けるためのカプセル構造が、車体への組み付け時に脱落することがある。【解決手段】本衝撃吸収ステアリング装置1では、ステアリングコラム4およびアッパブラケット13をカプセル構造15およびボルト16を介して車体7に固定している。カプセル構造15は一対の固定片18,19を有し、これらが、アッパブラケット13の左右に延びる取付座31を上下両側から挟む。下側の固定片19は、主体部40と、この主体部40から立設される立設部42と、この立設部42の上部から側方に突出して取付座31の上面33と係合する複数の係合突起45とを有する。例えば、スタッドボルト16を上方から固定片19の挿通孔44に通す際、固定片19に下向きの荷重がかかるとしても、係合突起45の係合は維持され、車体にステアリングコラム4を組み付け易い。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムを車体に取り付けるために切欠が形成された取付座を有するブラケットと、このブラケットの取付座の上下両側に配置され互いに別体で形成される一対の固定片を有し、車体への固定用のボルトが挿通する挿通孔を形成するカプセル構造とを備える衝撃吸収ステアリング装置において、上記下側の固定片は、取付座の下面と対向する主体部と、この主体部から上方へ延びる立設部と、この立設部から側方に突出して取付座の上面と係合する係合突起とを有することを特徴とする衝撃吸収ステアリング装置。
Fターム (2件):
3D030DE45 ,  3D030DE46
引用特許:
審査官引用 (3件)

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