特許
J-GLOBAL ID:200903024792070681

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-062067
公開番号(公開出願番号):特開2006-243592
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 多量のトナー微粉を再利用しても、原材料の分散性を良好にすることで、混練機への食い込み性が良く、フラッシングが発生しない製造安定性の高いトナーの製造方法を提供すること、及び、カブリの発生がなく、OHT透過性に優れ、現像性、耐久性及び環境安定性が良好なトナーの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する原料を混合する混合工程;混合工程で得られた混合物を溶融混練する溶融混練工程;溶融混練工程で得られた混練物を粉砕する粉砕工程;粉砕工程で粉砕された粉砕物を少なくとも所望の粒径未満の微粉と所望の粒径を有するトナー粒子とに分級する分級工程を少なくとも経て得られた該微粉に水を添加し混合した混合物を該混合工程に戻し再利用することを特徴とするトナーの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する原料を混合する混合工程;混合工程で得られた混合物を溶融混練する溶融混練工程;溶融混練工程で得られた混練物を粉砕する粉砕工程;粉砕工程で粉砕された粉砕物を少なくとも所望の粒径未満の微粉と所望の粒径を有するトナー粒子とに分級する分級工程を少なくとも経て得られた該微粉に水を添加し混合して第一混合物を生成する第一混合工程; 第一混合工程において得られた第一混合物と結着樹脂と着色剤とを少なくとも有する原料を混合して第二混合物を生成する第二混合工程; 第二混合工程で得られた第二混合物を溶融混練する溶融混練工程; 溶融混練工程で得られた混練物を粉砕する粉砕工程;及び 粉砕工程で粉砕された粉砕物を分級し、所望の粒径を有するトナー粒子を得る分級工程; を少なくとも有することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (1件):
G03G9/08 381
Fターム (1件):
2H005AB04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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