特許
J-GLOBAL ID:200903024900318032

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275862
公開番号(公開出願番号):特開平9-109643
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 路面状況に対応した最適な制御力を発生させ、これにより、車両の乗り心地および操縦安定性を向上させることができる車両懸架装置の提供。【解決手段】 ばね上上下速度検出手段cで検出されたばね上上下速度信号と所定の制御ゲインに基づいてショックアブソーバbの減衰力特性制御を行なう減衰力特性制御手段eと、所定の制御ゲインの少なくとも1つを、相対速度検出手段dで検出されたばね上-ばね下間相対速度に反比例した値に可変制御するゲイン可変制御手段fと、車両の状態量を検出する車両状態量検出手段gと、車両状態量検出手段gで検出された車両の状態量から路面の状態を判定する路面状態判定手段hと、ゲイン可変制御手段fにおけるばね上-ばね下間相対速度に対する制御ゲインの可変特性を、路面状態判定手段hで判定された路面状態に応じて切り換えるようにした。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、ばね上上下速度を検出するばね上上下速度検出手段と、ばね上-ばね下間相対速度を検出する相対速度検出手段と、前記ばね上上下速度検出手段で検出されたばね上上下速度信号と所定の制御ゲインに基づいて前記ショックアブソーバの減衰力特性制御を行なう減衰力特性制御手段と、前記所定の制御ゲインの少なくとも1つを、前記相対速度検出手段で検出されたばね上-ばね下間相対速度に反比例した値に可変制御するゲイン可変制御手段と、車両の状態量を検出する車両状態量検出手段と、該車両状態量検出手段で検出された車両の状態量から路面の状態を判定する路面状態判定手段と、前記ゲイン可変制御手段におけるばね上-ばね下間相対速度に対する制御ゲインの可変特性を、前記路面状態判定手段で判定された路面状態に応じて切り換えるようにしたことを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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