特許
J-GLOBAL ID:200903025049228455

絶縁機器診断システム及び部分放電検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328192
公開番号(公開出願番号):特開平10-170596
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】高感度及び高精度で機器の劣化,寿命,欠陥等を判別できる絶縁機器診断システムを提供する。【解決手段】複数の特定の周波数において横軸に高電圧の電圧位相角をとり、各電圧位相角での強度を測定する。この時えられた強度をある期間ピークホールドすることに得られたスペクトル分布のパターン及び強度から機器の劣化,寿命,異常の種類や程度を判定する。【効果】本発明によれば、高感度高精度で部分放電を測定することができるため、より高精度で機器の劣化,寿命,欠陥の程度等を診断することができる。この結果、機器の絶縁信頼性向上が図られる他、機器のどの部分を補修・交換すればよいか機器を解体する前に分かるため、メンテナンス費等を削減することができる。
請求項(抜粋):
絶縁機器内に設けられたアンテナと、該アンテナからの部分放電信号を入力し複数の特定の周波数に周期要素を持たせた検出データを作成するパターン作成部と、該パターン作成部で作成された検出データを演算するニューロコンピュータもしくはフィンガープリント法の演算部と、該演算部の演算結果から機器の異常の程度もしくは劣化もしくは寿命を診断する判定部を備えたことを特徴とする絶縁機器診断システム。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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