特許
J-GLOBAL ID:200903025061407969
車両用走行制御装置及びその方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
, 宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-203228
公開番号(公開出願番号):特開2009-035221
出願日: 2007年08月03日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】車輪速等のセンサが故障した場合でも、最適な走行制御を実現する。【解決手段】車両用走行制御装置は、後右車輪車輪速センサが真値よりも小さい値を出力する失陥を生じたA点以降では、後輪平均車輪速よりも大きい前輪平均車輪速を、車速偏差相当駆動力指令値αΔVの算出用の実車速VΔVとして算出する((a)の実線の値)。また、前輪平均車輪速よりも小さい後輪平均車輪速から、走行抵抗相当駆動力指令値αSの算出用の実車速VSを算出する((b)の点線の値)。この結果、総駆動力指令値αは、真値から走行抵抗相当駆動力指令値αSの減少分だけ小さくなる((e)の一点鎖線の値)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
実車速の算出用の値を複数検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した値に基づいて、第1実車速を算出する第1実車速算出手段と、
前記検出手段が検出した値に基づいて、第2実車速を算出する第2実車速算出手段と、
前記第1実車速算出手段が算出した第1実車速に基づいて、車速偏差相当の駆動力指令値を算出するものであり、目標車速と第1実車速との偏差に応じた車速偏差相当の駆動力指令値を算出する第1駆動力指令値算出手段と、
前記第2実車速算出手段が算出した第2実車速に基づいて、走行抵抗相当の駆動力指令値を算出するものであり、第2実車速が大きくなるほど、走行抵抗相当の駆動力指令値を大きくする第2駆動力指令値算出手段と、
前記第1及び第2駆動力指令値算出手段が算出した前記車速偏差相当の駆動力指令値及び走行抵抗相当の駆動力指令値を加算する駆動力指令値加算手段と、
前記駆動力指令値加算手段が加算して得た駆動力指令値に基づいて、車両の制駆動力制御をする制駆動力制御手段と、
前記第1実車速算出手段は、前記検出手段が検出した複数の値の何れかを用いて、より大きい値の第1実車速を算出し、前記第2実車速算出手段は、前記検出手段が検出した複数の値の何れかを用いて、より小さい値の第2実車速を算出することを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (6件):
B60W 50/02
, B60W 30/14
, B60W 30/00
, G08G 1/16
, B60R 21/00
, B60W 40/10
FI (10件):
B60K41/00 502
, B60K41/00 320
, B60K41/00 610B
, G08G1/16 E
, B60R21/00 627
, B60R21/00 624B
, B60R21/00 624C
, B60R21/00 624D
, B60R21/00 624G
, B60K41/00 464
Fターム (3件):
5H180AA01
, 5H180LL04
, 5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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車両用走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-175270
出願人:日産自動車株式会社
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車両用定速走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-397010
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
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