特許
J-GLOBAL ID:200903025061832040

火花点火式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-270087
公開番号(公開出願番号):特開2007-077953
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 燃焼速度の増大が耐ノッキング性能の向上に大きく貢献する火花点火式エンジンを提供し、またそれによって実用上有効に圧縮比を高めることができる火花点火式エンジンを提供することを目的とする。【解決手段】 燃焼室14と、燃焼速度を強制的に変動させ得る燃焼速度制御手段60とを備え、燃焼室14の形状は、前期主燃焼期間においては熱発生率の増加率を一時的に緩慢にして燃焼質量割合の増大速度を相対的に低下させるように形成されるとともに、後期主燃焼期間においては前期主燃焼期間よりも燃焼質量割合の増大速度を相対的に高めるように形成され、燃焼速度制御手段60は、エンジンの低速運転領域においては強制的に燃焼速度を増大させる燃焼速度増大制御を実行するとともに、エンジンの高速運転領域においては燃焼速度増大制御を停止するように構成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シリンダヘッド下面とピストン頂面との間に形成され、上記シリンダヘッド下面を天井壁とする燃焼室と、 燃焼速度を強制的に変動させ得る燃焼速度制御手段とを備え、 上記燃焼室の形状は、燃焼質量割合が10乃至90%の期間である主燃焼期間のうち、燃焼質量割合が10乃至50%である前期主燃焼期間においては熱発生率の増加率を一時的に緩慢にして燃焼質量割合の増大速度を相対的に低下させるように形成されるとともに、燃焼質量割合が50乃至90%である後期主燃焼期間においては上記前期主燃焼期間よりも燃焼質量割合の増大速度を相対的に高めるように形成され、 上記燃焼速度制御手段は、エンジンの低速運転領域においては強制的に燃焼速度を増大させる燃焼速度増大制御を実行するとともに、エンジンの高速運転領域においては上記燃焼速度増大制御を停止することを特徴とする火花点火式エンジン。
IPC (6件):
F02P 13/00 ,  F02B 23/08 ,  F02P 15/02 ,  F02P 15/08 ,  F02B 31/00 ,  F02B 31/02
FI (12件):
F02P13/00 301A ,  F02B23/08 M ,  F02B23/08 U ,  F02B23/08 C ,  F02B23/08 S ,  F02B23/08 Q ,  F02P15/02 ,  F02P15/08 301D ,  F02P15/08 302A ,  F02B31/00 301A ,  F02B31/00 301F ,  F02B31/02 C
Fターム (14件):
3G019AB01 ,  3G019AB07 ,  3G019AC00 ,  3G019BB13 ,  3G019BB14 ,  3G019DA01 ,  3G019DA10 ,  3G019GA05 ,  3G019KA12 ,  3G019KA15 ,  3G023AA06 ,  3G023AB02 ,  3G023AD01 ,  3G023AD06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307908   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-287871

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