特許
J-GLOBAL ID:200903025098021939

銅フリー樹脂めっきの耐食性向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武政 善昭 ,  畑▲崎▼ 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227683
公開番号(公開出願番号):特開2007-039770
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 銅フリー樹脂めっきの前処理を無電解ニッケルめっきからダイレクトめっきに替えることで、電気ニッケルめっきの膜厚によらず、腐食によるめっきふくれ現象が発生せず、かつレベリング目的(めっき用素材のキズや凹凸をなめらかにすること)の光沢ニッケルの膜厚を、前処理に無電解ニッケルを使用する工程での膜厚より薄くしても、良好なめっき外観と耐食性を向上させる。【解決手段】 樹脂成形品に銅めっきを省略して電気めっきを施す銅フリー樹脂めっきの耐食性向上方法であって、前記樹脂成形品に、エッチングS1、エッチング中和S2、触媒付与S3及び導電化S4の各処理を施し、次に樹脂成形品に電気ニッケルめっきを施し、最後にクロムめっきS8を施す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
樹脂成形品に銅めっきを省略して電気めっきを施す銅フリー樹脂めっきの耐食性向上方法であって、 前記樹脂成形品に、エッチング(S1)、エッチング中和(S2)、触媒付与(S3)及び導電化(S4)のダイレクトめっきの前処理を施し、 次に、前記樹脂成形品に電気ニッケルめっきを施し、 最後にクロムめっき(S8)を施す、ことを特徴とする銅フリー樹脂めっきの耐食性向上方法。
IPC (2件):
C25D 5/56 ,  C25D 5/14
FI (2件):
C25D5/56 Z ,  C25D5/14
Fターム (10件):
4K024AA02 ,  4K024AA03 ,  4K024AB02 ,  4K024AB04 ,  4K024BA12 ,  4K024BB02 ,  4K024DA06 ,  4K024DA07 ,  4K024DA10 ,  4K024GA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ニッケル-クロムめっき製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351799   出願人:荏原ユージライト株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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