特許
J-GLOBAL ID:200903025319737667

固体高分子型燃料電池用セパレータ部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188800
公開番号(公開出願番号):特開2000-021421
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 長期間に亘って安定に稼働することのできる固体高分子型燃料電池用のセパレータとして好適な部材、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 平均粒子径50μm 以下、最大粒子径100 μm 以下の黒鉛粉末60〜85重量%と熱硬化性樹脂15〜40重量%とからなる板状成形体であって、その面方向の固有抵抗が300 ×10-4Ωcm以下、厚さ方向/面方向の固有抵抗の比が7 以下曲げ強度が300kgf/cm2 以上の材質性状を備える黒鉛-樹脂硬化成形体から形成されたことを特徴とする固体高分子型燃料電池用セパレータ部材。その製造方法は、平均粒子径50μm 以下、最大粒子径100 μm 以下の黒鉛粉末60〜85重量%に不揮発分60%以上の熱硬化性樹脂15〜40重量%を加えて加圧混練し、混練物を粉砕して型に充填して減圧脱気したのち加圧成形し、成形体を所定形状に加工後加熱硬化あるいは加熱硬化後所定形状に加工する。なお黒鉛粉末のアスペクト比が3以下の場合にはモールド成形し、そうでない場合には等方加圧成形する。
請求項(抜粋):
平均粒子径50μm 以下、最大粒子径100μm 以下の粒度分布を有する黒鉛粉末60〜85重量%と熱硬化性樹脂15〜40重量%とからなる板状成形体であって、その面方向の固有抵抗が300×10-4Ωcm以下、厚さ方向/面方向の固有抵抗の比が7以下、曲げ強度が300 kgf/cm2 以上の材質性状を備える黒鉛-樹脂硬化成形体から形成されたことを特徴とする固体高分子型燃料電池用セパレータ部材。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
Fターム (14件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB06 ,  5H026BB08 ,  5H026EE06 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る