特許
J-GLOBAL ID:200903025471790328

放射線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051162
公開番号(公開出願番号):特開平11-248845
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】冷却を必要とする放射線検出装置の信頼性に関わる重要な要素である、安定して冷却できる期間を向上させた放射線検出装置を提供する。【解決手段】放射線検出装置の真空容器内の主要部分の表面粗さを0.1μmRa以下にし、真空シール部分に金属によるシール13を使用して真空劣化を遅くし、また冷却される部分と真空容器内壁の間にスーパーインシュレーシォン6を介在させて熱輻射による熱の流入を防ぎ、さらに真空系内に物理吸着材が挿入されている物理吸着材室2と化学吸着材10を設置し、必要な時に化学吸着材10を加熱させることにより安定して冷却できる期間を向上させた。
請求項(抜粋):
放射線検出素子を真空断熱により低温に冷却し、放射線を検出する装置において、該真空系内に炭素を主成分とする多孔質物質(以下、活性炭と呼ぶ)またはモレキュラーシーブまたはゼオライトまたはシリカゲルまたはアルミナまたはこれら素材を少なくとも1種類以上含まれた混合物からなる物理吸着を主とする吸着材(以下、物理吸着材と呼ぶ)と、TiまたはZrまたはMoまたはTaまたはNbまたはVまたはAlまたはMgまたはBa、またはこれら金属を少なくとも1種類以上含有する合金からなる化学吸着を主とする吸着材(以下、化学吸着材と呼ぶ)を有することを特徴とする放射線検出装置。
IPC (3件):
G01T 7/00 ,  F25B 9/00 ,  G01J 5/02
FI (3件):
G01T 7/00 A ,  F25B 9/00 G ,  G01J 5/02 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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