特許
J-GLOBAL ID:200903025538737656

熱電モジュール、熱電モジュールを用いた熱電装置及び熱電モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-043821
公開番号(公開出願番号):特開2009-206113
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】高い耐久性と高い性能とを両立できる熱電モジュール及びその製造方法を提供すること、またその熱電モジュールを用いた熱電装置を提供することである。【解決手段】複数の低温側電極部材5及び高温側電極部材1の温度差により電気エネルギーに変換し又は電気エネルギーを温度差に変換する熱電発電モジュール10は、その低温側電極部材5及び/又は前記高温側電極部材1が電気伝導性をもつ伸縮可能な繊維状部材であり、熱電装置はその熱電発電モジュール10を用いることを特徴とする。そして、熱電発電モジュール10は複数の高温側電極部材1の一面側と複数の熱電材料チップ2a、2bの一端側とを接合する高温側電極接合操作と、熱電材料チップ2a、2bの他端側と一面側とを接合部材4を介して固着する低温側電極固着操作と、を有することを特徴とする熱電発電製造方法によって製造される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の低温側電極部材及び高温側電極部材と、前記低温側電極部材及び前記高温側電極部材の間に設けられ一端側を前記高温電極部材に接触するとともに他端側を前記低温側電極部材に接触して電気的に配列される複数の熱電材料チップと、を有し、一端側と他端側との温度差により電気エネルギーに変換し又は電気エネルギーを温度差に変換する熱電モジュールであって、 前記低温側電極部材及び/又は前記高温側電極部材は、電気伝導性をもつ伸縮可能な繊維状部材であり、前記熱電材料チップとの接触部分が接合部材により固着されていることを特徴とする熱電モジュール。
IPC (2件):
H01L 35/32 ,  H02N 11/00
FI (2件):
H01L35/32 A ,  H02N11/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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