特許
J-GLOBAL ID:200903025549679526

計算機システムの性能管理方法、および、記憶装置の性能を管理する計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093544
公開番号(公開出願番号):特開2004-302751
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】DBMSが稼動する計算機システムにおいて、記憶装置に対する性能管理を、ユーザの業務における性能指標を用いておこなえるようにし、性能管理を容易化する。【解決手段】計算機システムの管理サーバは、各構成要素の稼動状態や、業務の応答時間等をモニタし、要求性能等の予め与えた処理に関する情報や収集したモニタ情報を用いて、処理を実施するときやモニタ値からチューニングが必要と判断した場合に、ポートにおける処理量の割り当てや、データに対するキャッシュ量の割り当て、ディスク装置の論理構成等の変更指示を出す。バッチ業務をおこなう処理に対しては、処理時間を見積る方法を管理サーバに与え、見積り実行時間を基に設定変更指示を出す。オンライン業務をおこなう処理では、処理の応答時間やスループットが要求性能に満たない場合に、負荷が高い部分の設定を変更する指示を出す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プログラムを実行する計算機と、そのプログラムの実行のためのデータを記憶する記憶装置とを有する計算機システムの性能管理方法において、 (1)前記プログラムに要求される性能の情報を取得する手順、 (2)前記プログラムを実行するためのデータのマッピング情報を、前記計算機、前記記憶装置から取得する手順、 (3)前記記憶装置から稼動統計情報を取得する手順、 (10)前記(1)ないし(3)の手順で取得された情報を用いて前記記憶装置の設定変更案を作成する手順、 (11)前記記憶装置に対して前記設定変更案に従った設定変更を指示する手順を有することを特徴とする性能管理方法。
IPC (3件):
G06F12/00 ,  G06F3/06 ,  G06F12/08
FI (6件):
G06F12/00 513D ,  G06F12/00 514E ,  G06F3/06 304R ,  G06F12/08 511Z ,  G06F12/08 543B ,  G06F12/08 557
Fターム (9件):
5B005JJ12 ,  5B005LL17 ,  5B005MM12 ,  5B005VV02 ,  5B065BA01 ,  5B065CH01 ,  5B065EK07 ,  5B082CA18 ,  5B082HA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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