特許
J-GLOBAL ID:200903025734395763
動力出力装置及びこれを搭載する車両並びに動力出力装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321092
公開番号(公開出願番号):特開2009-143315
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】パワーモードでは駆動力の応答性を優先し、エコモードでは燃費を優先する。【解決手段】入力されたモード設定信号MSWに基づいて駆動モードを判定し(ステップS400〜S410)、駆動モードがパワーモードのときにはノーマルモードのときに比べて大きい間欠禁止値を設定し駆動モードがエコモードのときにはノーマルモードのときに比べて小さい間欠禁止値を設定し(ステップS420〜S440)、バッテリの出力制限Woutが設定した間欠禁止値未満のときにはエンジンの間欠運転を禁止し間欠禁止値以上の時にはエンジンの間欠運転を許可して走行する。こうすることにより、パワーモードのときにはエンジンの間欠運転が禁止されエンジンが運転していることが多くなるため駆動力の応答性が向上する。また、エコモードのときにはエンジンの間欠運転が許可されエンジンを停止できることが多くなるため燃費が向上する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
前記駆動軸に接続されると共に該駆動軸とは独立に回転可能に前記内燃機関の出力軸に接続され、電力と動力の入出力を伴って前記駆動軸と前記出力軸とに動力を入出力する電力動力入出力手段と、
前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、
前記電力動力入出力手段及び前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、
前記蓄電手段の状態に基づいて該蓄電手段を放電する際の最大許容電力としての出力制限を設定する出力制限設定手段と、
前記駆動軸に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
燃費を優先する第1の駆動モードと駆動力の応答性を優先する第2の駆動モードとを含む複数の駆動モードのうち少なくとも一つのモードを設定する駆動モード設定手段と、
前記内燃機関の停止を許可する停止許可領域と前記内燃機関の停止を禁止する停止禁止領域との境界値である出力制限閾値を前記駆動モードに基づいて設定するにあたり、前記第2の駆動モードが設定されているときには前記第1の駆動モードが設定されているときに比べて前記出力制限閾値を大きい値に設定する出力制限閾値設定手段と、
前記設定した出力制限が前記設定した停止許可領域に含まれる場合は前記内燃機関の停止を許可すると共に前記設定した要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御し、前記設定した出力制限が前記設定した停止禁止領域に含まれる場合は前記内燃機関の停止を禁止すると共に前記設定した要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電力動力入出力手段と前記電動機とを制御する制御手段と、
を備える動力出力装置。
IPC (9件):
B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60K 6/445
, B60K 6/448
, B60K 6/52
, B60L 11/14
, F02D 29/02
, B60W 10/26
FI (9件):
B60K6/20 400
, B60K6/20 310
, B60K6/20 320
, B60K6/445
, B60K6/448
, B60K6/52
, B60L11/14
, F02D29/02 D
, B60K6/20 330
Fターム (21件):
3G093AA07
, 3G093BA18
, 3G093BA19
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DA07
, 3G093DA12
, 3G093DB05
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115RE03
引用特許:
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