特許
J-GLOBAL ID:200903025760158052

製麺装置及び製麺方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234845
公開番号(公開出願番号):特開2002-045108
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】手延べ麺風味のより高い機械式麺の製麺装置を提供する。【解決手段】圧延工程Bにおいて、麺帯100をその長さ方向に対して90度ひねり、搬送方向と直交方向に往復動させて折り畳み、その折り畳まれる麺帯100を搬送方向にずらしていくことにより、麺組織を異方向にする。また、熟成工程Cにおいて、第一熟成機15に凹凸のついた圧延ロール19、20、21を用いて麺帯100に加圧接触させ、麺帯の盛り上がった部分を下流側に配された圧延ロール19、20、21、22で押し返し、それを麺帯100の両面において繰り返すことによって、足踏みと同じ効果をもたらす。そして、撚り工程Eにおいて、撚り掛け機41で使用する麺線誘導管43を、ラッパ状に移送方向上流側に向いて外側に湾曲された構造にすることによって、麺線200との接触面積を大きくする。
請求項(抜粋):
混捏工程と、圧延工程と、熟成工程と、麺線作成工程と、撚り掛け工程とを順次行う製麺方法において、前記圧延工程は、混捏工程で得られた麺帯を圧延する第一の圧延工程と、その麺帯を折り畳んで圧延する第二の圧延工程とから構成され、該第二の圧延工程では、麺帯をその長さ方向に対して90度ひねって、搬送方向と直交する方向に往復動させながら搬送することで、麺帯を搬送方向にずらして折り畳み、その後これを圧縮し、第一の圧延工程と第二の圧延工程とで、麺組織の繊維を違う方向にすることを特徴とする製麺方法。
IPC (4件):
A21C 3/02 ,  A21C 3/10 ,  A21C 9/02 ,  A23L 1/16
FI (5件):
A21C 3/02 E ,  A21C 3/10 ,  A21C 9/02 ,  A23L 1/16 B ,  A23L 1/16 J
Fターム (19件):
4B031CA01 ,  4B031CD04 ,  4B031CD07 ,  4B031CD11 ,  4B031CJ03 ,  4B031CK02 ,  4B046LA01 ,  4B046LB01 ,  4B046LB02 ,  4B046LB03 ,  4B046LC20 ,  4B046LE05 ,  4B046LP01 ,  4B046LP10 ,  4B046LP11 ,  4B046LP28 ,  4B046LP31 ,  4B046LP32 ,  4B046LP34
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 製麺方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-227069   出願人:株式会社スズキ麺工
  • 麺帯製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-156770   出願人:井上泊巳
  • 特公昭60-048130
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