特許
J-GLOBAL ID:200903025789205211
能動型防振支持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142597
公開番号(公開出願番号):特開2002-340081
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータで駆動される可動部材および板ばねの近傍で液室をシールする弾性体が過剰に変形して能動型防振支持装置の機能を阻害するのを防止する。【解決手段】 エンジンEから車体フレームFへの振動伝達を防止する能動型防振支持装置Mは、アクチュエータAで駆動されて液室23の容積を変化させる可動部材22と、可動部材22を原位置に復帰させる板ばね34と、可動部材22および板ばね34の近傍で液室23をシールする弾性体21とを備える。弾性体21の下面に形成した突起21aを板ばね34の上面に当接可能に対向させることで、液室23の圧力が増加したときに弾性体21の突起21aを板ばね34に当接させて過剰な変形が発生するのを防止し、能動型防振支持装置Mの機能を的確に発揮させることができる。
請求項(抜粋):
振動体(E)の荷重を受ける弾性体(14)と、弾性体(14)が少なくとも壁面の一部を構成する液室(23)と、少なくとも一部が液室(23)に臨む可動部材(22)と、可動部材(22)を弾性的に支持する板ばね(34)と、可動部材(22)を板ばね(34)の弾発力に抗して振動させるアクチュエータ(A)と、液室(23)の壁面および可動部材(22)を接続して液室(23)をシールすべく、板ばね(34)に沿って配置された弾性シール部材(21)と、を備えた能動型防振支持装置において、弾性シール部材(21)に形成した突起(21a)を板ばね(34)に当接可能に対向させたことを特徴とする能動型防振支持装置。
IPC (3件):
F16F 13/26
, B60K 5/12
, F16F 15/02
FI (3件):
B60K 5/12 G
, F16F 15/02 A
, F16F 13/00 630 C
Fターム (20件):
3D035CA05
, 3D035CA23
, 3D035CA27
, 3D035CA43
, 3D035CA44
, 3D035CA45
, 3J047AA15
, 3J047AB01
, 3J047CA01
, 3J047CD09
, 3J047FA02
, 3J048AA03
, 3J048AD03
, 3J048BA20
, 3J048BB02
, 3J048BC04
, 3J048BF12
, 3J048CB19
, 3J048DA03
, 3J048EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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防振支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-030311
出願人:日産自動車株式会社
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切替制御型の液封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-256996
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-286605
出願人:株式会社ブリヂストン
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