特許
J-GLOBAL ID:200903099814949321

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286605
公開番号(公開出願番号):特開2000-120759
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 残留応力を生じさせないようにして弾性膜の耐久性を向上させる。【解決手段】 外筒金具16内の下部寄りの部分に電磁石46が挿入され、電磁石46の上部に永久磁石46Dが埋め込まれる。外筒金具16内に挿入される環状金具54の内周側に可動円板56が配置され、環状金具54と可動円板56との間はゴム製の弾性膜58によって連結される。環状金具54の下方に上部スペーサ48が位置し、板ばね60の外周付近が上部スペーサ48に形成された凸部48Aの上部に載せられる形とされ、また、板ばね60の内周付近が可動円板56の下面に当接している。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受け部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受け部の他方に連結される第2の取付部材と、これら取付部材間に配設されて弾性変形し得る第1の弾性体と、内壁の少なくとも一部が第1の弾性体により構成され且つ液体が封入される受圧液室と、受圧液室の内壁の一部を構成する可動部材と、可動部材といずれかの取付部材とを連結すると共に受圧液室をシールする第2の弾性体と、第2の弾性体を偏倚させると共に可動部材を往復動させて受圧液室内の液体の圧力を制御するアクチュエータと、アクチュエータの一部を形成し且つ可動部材に付勢力を加える永久磁石と、永久磁石の付勢力と逆方向の付勢力を可動部材に加えて可動部材を弾性的に支持する板ばねと、を含む防振装置であって、可動部材は、アクチュエータ停止時には永久磁石による付勢力及び板ばねによる付勢力が互いに釣り合う中立位置に保持され、第2の弾性体は、可動部材が中立位置にあると内部応力が生じない自然状態となることを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/10 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 620 D ,  B60K 5/12 F
Fターム (7件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CA02 ,  3J047CB10 ,  3J047CD01 ,  3J047CD09 ,  3J047FA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 防振支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-063300   出願人:日産自動車株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-351589   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 防振支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-030311   出願人:日産自動車株式会社
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