特許
J-GLOBAL ID:200903025818888196

物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224309
公開番号(公開出願番号):特開2000-056019
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 同距離で左右に隣接して存在する複数の物体どうしが融合して左右幅の大きいし単一の物体として誤検知されるのを防止することが可能な物体検知装置を提供する。【解決手段】 前走車T1 と路側のリフレクタR1 とが左右に隣接して存在する場合、物体からの反射波の受信レベル信号をビーム毎に加算してターゲット検知を行うと、リフレクタR1 からの反射波が強いために前走車T1 およびリフレクタR1 が一体に融合して検知されてしまう。そこで、リフレクタR1 からの反射波の影響を受ける領域では反射波の受信レベル信号をビーム毎に加算せずにリフレクタR1 だけを検知し、またリフレクタR1 からの反射波の影響を受けない領域では前記加算を行って前走車T1 を検知することにより、リフレクタR1 および前走車T1 を分離して検知できるようにする。
請求項(抜粋):
電磁波を送信し該電磁波が物体(T1 〜T3 ,R1 ,R2 )に反射された反射波を受信することにより前記物体(T1 〜T3 ,R1 ,R2 )を検知する物体検知装置において、物体(T1 〜T3 ,R1 ,R2 )を検知するエリアを複数の小エリアに分割し、各小エリア毎に電磁波の送信および反射波の受信を行う送受信手段(1〜4,4′)と、各小エリアからの反射波の受信レベル信号を、その送信から受信までの時間差に応じて記憶する第1の記憶手段(32A,33A)と、隣接する複数の小エリアを所定の左右方向幅を有するように纏めた複数の検知エリア(K)における反射波の受信レベル信号を、その送信から受信までの時間差に応じて加算して記憶する第2の記憶手段(32B,33B)と、前記第1の記憶手段(32A,33A)の出力および前記第2の記憶手段(32B,33B)の出力を比較した結果に基づいて物体(T1 〜T3 ,R1 ,R2)の距離を検知する物体検知手段(28)と、を備えたことを特徴とする物体検知装置。
IPC (3件):
G01S 17/93 ,  G01S 7/48 ,  G01S 13/93
FI (3件):
G01S 17/88 A ,  G01S 7/48 A ,  G01S 13/93 Z
Fターム (50件):
5J070AA01 ,  5J070AB01 ,  5J070AC04 ,  5J070AC13 ,  5J070AE01 ,  5J070AE20 ,  5J070AF03 ,  5J070AG07 ,  5J070AH01 ,  5J070AH31 ,  5J070AK15 ,  5J070AK22 ,  5J084AA01 ,  5J084AA05 ,  5J084AA10 ,  5J084AA15 ,  5J084AB01 ,  5J084AB17 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084AD03 ,  5J084AD06 ,  5J084AD13 ,  5J084AD20 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA16 ,  5J084BA36 ,  5J084BA49 ,  5J084BA50 ,  5J084BA56 ,  5J084BA59 ,  5J084BB02 ,  5J084BB28 ,  5J084CA03 ,  5J084CA10 ,  5J084CA12 ,  5J084CA19 ,  5J084CA22 ,  5J084CA23 ,  5J084CA31 ,  5J084CA45 ,  5J084CA49 ,  5J084CA52 ,  5J084CA53 ,  5J084CA56 ,  5J084CA70 ,  5J084DA01 ,  5J084DA07 ,  5J084DA09
引用特許:
審査官引用 (9件)
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