特許
J-GLOBAL ID:200903025824301873

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192933
公開番号(公開出願番号):特開平10-278765
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 倍力装置の機能低下時や重積時等において、所定の制動力を得るために必要とするブレーキ踏力を軽減し、乗員の負担を軽減する。【解決手段】 ブレーキペダル1に対する操作量に応じて第1のブレーキ液圧を発生する倍力装置2及びマスタシリンダ3を介して、ホイールシリンダ4、5は各車輪に車両制動力を発生する。この車両制動状態がブレーキペダル1への操作状態に応じた車両制動状態であるか判定する判定手段を備え、判定手段において否定判定された際に、ポンプ10で第1のブレーキ液圧を増圧する。このように、否定判定された際に増圧を行うことにより操作量に応じた所定の制動力を常時得ることができる。つまり、倍力装置の機能低下時等のように、所定の制動力を得るために大きなブレーキ踏力が必要とされる場合であっても通常時と同様のブレーキ踏力で所定の制動力を得ることができる。
請求項(抜粋):
車両に制動力を与えるために乗員によって操作されるブレーキペダル(1)と、前記ブレーキペダルに対する操作量に応じて、ブレーキ液圧発生源(3)に第1のブレーキ液圧を発生させるブレーキ液圧発生手段(2)と、前記ブレーキ液圧発生源と連通されて、各車輪に車輪制動力を発生する制動力発生手段(4、5)と、前記ブレーキペダルへの操作状態に応じた車両制動状態であるかを判定する判定手段と(110〜150、1010〜1040、2010〜2050)、前記判定手段において否定判定された際に、前記制動力発生手段にかかる液圧を増圧する制御手段(10、22)と、を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 8/44 ,  B60T 13/66
FI (2件):
B60T 8/44 ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
審査官引用 (31件)
  • 特公昭53-010229
  • 特開昭57-205257
  • 車両の制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004258   出願人:本田技研工業株式会社
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