特許
J-GLOBAL ID:200903025896849431

環境汚染を伴わない焼却灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204192
公開番号(公開出願番号):特開2001-033022
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 焼却灰を、環境汚染を伴うことなく処理すること。【解決手段】 本発明は、溶解槽2や固液分離器3を用いてまず、第1の工程が行われる。第1の工程では、温度が30°C〜90°C、アルカリの含有率が0.01〜2重量%、界面活性剤の含有率が0.1〜2重量%のうち少なくとも1以上の条件を備えた溶解液中に焼却灰が入れられ、焼却灰が固体と液体とに固液分離される。次に、濃縮装置5において、第1の工程で分離された液体が重量比10%〜30%まで濃縮される第2の工程が行われる。次に、濃縮液焼却装置6で第2の工程で得られた濃縮された液体を850°C〜1100°Cで燃焼する第3の工程が行われる。また、第1の工程で分離された固体はセメントキルン4で熱処理する第4の工程が行われる。
請求項(抜粋):
可燃ゴミあるいは可燃ゴミを乾燥し圧縮成形した固形燃料を燃焼させた後の焼却灰の処理において、温度が30°C〜90°C、アルカリの含有率が0.01〜2重量%、界面活性剤の含有率が0.1〜2重量%のうち少なくとも1以上の条件を備えた溶解液中に前記焼却灰を入れて固体と液体とに固液分離する第1の工程と、前記第1の工程で分離された液体を重量比10%〜30%まで濃縮する第2の工程と、前記第2の工程で得られた濃縮された液体を850°C〜1100°Cで燃焼する第3の工程と、前記第1の工程で分離された固体残渣をセメントキルンで熱処理する第4の工程と、を備えることを特徴とする環境汚染を伴わない焼却灰の処理方法。
IPC (5件):
F23G 7/00 103 ,  F23G 7/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/02 ZAB ,  F23J 1/00
FI (5件):
F23G 7/00 103 Z ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 5/02 ZAB E ,  F23J 1/00 A ,  B09B 3/00 303 L
Fターム (32件):
3K061AA24 ,  3K061AC03 ,  3K061BA05 ,  3K061BA08 ,  3K061BA09 ,  3K061DA14 ,  3K061NA10 ,  3K061NA13 ,  3K065AA24 ,  3K065AC03 ,  3K065BA05 ,  3K065BA08 ,  3K065BA09 ,  3K065CA01 ,  3K065CA20 ,  4D004AA36 ,  4D004AB07 ,  4D004BA02 ,  4D004CA13 ,  4D004CA28 ,  4D004CA32 ,  4D004CA41 ,  4D004CA50 ,  4D004CB09 ,  4D004CB50 ,  4D004CC02 ,  4D004CC05 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA09 ,  4D004DA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る