特許
J-GLOBAL ID:200903025905487122

電磁コイル動作装置の故障判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中倉 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282214
公開番号(公開出願番号):特開2001-102233
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 A/D変換による電圧値の捕捉に必要な捕捉デューティ値を下回る制御が行われる際に、正確な短絡判定を可能とする短絡判定装置を提供する。【解決手段】 コイル1及びスイッチ手段9〜12よりなるHブリッジ回路と、スイッチ手段9〜12を選択的に駆動し入力パルス列をPWM制御する手段6と、任意のパルスに同期してA/D変換器7より取り込んだ電位とを比較し、上記同期したパルスで駆動されるスイッチ手段の選択状態に基づいて短絡故障を判定する演算手段3と、を有する短絡判定装置において、上記演算手段は、A/D変換器7の入力処理等所要時間と同等な時間を捕捉デューティ値と定義し、各駆動デューティを上記捕捉デューティ値と比較し、該捕捉デューティ値に満たない駆動デューティが含まれるとき、コイル1へ捕捉デューティ値のパルスを入力させる構成である。
請求項(抜粋):
電磁コイルの両端各々を、スイッチ手段を介して電源供給線及び接地線に接続したHブリッジ回路と、上記スイッチ手段を選択的に駆動して上記電磁コイルに入力されるパルス列をPWM制御する駆動手段と、該駆動手段のパルス列の駆動デューティを演算すると共に、上記駆動パルス列のうち任意のパルスに同期してA/D変換器より取り込んだ上記電磁コイルの両端電位を上記電源供給線の電源電位と比較し、上記同期したパルスで駆動されるスイッチ手段の選択状態に基づいて短絡故障を判定する演算手段と、を有し、該演算手段は、演算した各駆動デューティを上記A/D変換器の入力処理等所要時間と同等の捕捉デューティ値と比較し、上記パルス列に上記捕捉デューティ値に満たない駆動デューティが含まれるとき、上記駆動手段により上記電磁コイルへ捕捉デューティ値のパルスを入力させるとともに、該捕捉デューティ値のパルス入力時における上記短絡故障を判定することを特徴とする電磁コイル動作装置の故障判別装置。
IPC (2件):
H01F 41/00 ,  G01R 31/06
FI (2件):
H01F 41/00 F ,  G01R 31/06
Fターム (3件):
2G014AA03 ,  2G014AB49 ,  2G014AC18
引用特許:
審査官引用 (10件)
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