特許
J-GLOBAL ID:200903025923648753

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228629
公開番号(公開出願番号):特開平10-072226
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 高品質な光ファイバを効率良く製造できる光ファイバの製造方法を提供すること。【解決手段】 中心にコア11aを有する棒状のコアロッド11の両端に種棒12またはダミー棒13を直線状に接続して出発材1を形成する第一工程と、その出発材1の外周にガラス微粒子を噴き付け多孔質ガラス体4を堆積させて複合母材41を合成する第二工程と、種棒12またはダミー棒13を介して複合母材41を支持させた後、複合母材41を加熱し焼結させてプリフォーム6とする第三工程と、種棒12またはダミー棒13のうちの一方を介してプリフォーム6を支持させた後、プリフォーム6の下端に延出する種棒12またはダミー棒13の延出部分を加熱延伸して切り離す第四工程と、種棒12またはダミー棒を介してプリフォームを支持させた後、そのプリフォームを線引して光ファイバとする第四工程を順次行うことにより、光ファイバを製造する。
請求項(抜粋):
中心にコアを有する棒状のコアロッドの両端に種棒またはダミー棒を直線状に接続して出発材を形成する第一工程と、前記種棒またはダミー棒を介して前記出発材を支持させた後、その出発材を軸を中心に回転させながら、前記出発材の外周にガラス微粒子を噴き付け多孔質ガラス体を堆積させて、その多孔質ガラス体と前記コアロッドからなる複合母材を合成する第二工程と、前記種棒またはダミー棒を介して前記多孔質ガラス体と前記コアロッドからなる前記複合母材を支持させた後、前記複合母材を加熱し焼結させて透明なプリフォームとする第三工程と、前記種棒またはダミー棒のうちの一方を介して前記プリフォームを支持させた後、前記プリフォームの下端部分を加熱延伸し、そのプリフォームの下端から延出する前記種棒またはダミー棒のうちの他方の延出部分を前記プリフォームから切り離す第四工程と、前記種棒またはダミー棒を介して前記プリフォームを支持させた後、そのプリフォームを線引して光ファイバとする第五工程と、よりなる光ファイバの製造方法。
IPC (4件):
C03B 37/018 ,  C03B 37/012 ,  C03B 37/027 ,  G02B 6/00 356
FI (4件):
C03B 37/018 A ,  C03B 37/012 Z ,  C03B 37/027 A ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
審査官引用 (13件)
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