特許
J-GLOBAL ID:200903025963741071

光学素子成形用型及び光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424944
公開番号(公開出願番号):特開2004-244306
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】 プレス成形により光学素子を製造する光学素子成形用型において、連続的にプレス成形を行っても面精度の高い光学素子を成形できるようにする。【解決手段】 焼結した超硬合金や炭化ケイ素からなる型母材2と、型母材2の表面に形成され、プレス成形の際にガラス素材に接触する表面層3と、これら型母材2と表面層3との間に形成された中間層4とを備え、表面層3が、白金、パラジウム、イリジウム、オスミウム、ルテニウム、レニウムから選択される少なくとも1種類の元素、もしくはこれら元素を含む合金、化合物から形成され、中間層4が、非晶質状態もしくは型母材2を構成する材料の結晶粒径より小さい径の結晶粒からなる結晶質状態に形成されたタングステン、炭素、炭化タングステン、炭化ケイ素のうち少なくとも1種類の材料からなる母材表面層5を備え、母材表面層5が、型母材2の表面に接触する光学素子成形用型1を提供する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガラス素材をプレス成形して光学素子を成形するための光学素子成形用型であって、 焼結した超硬合金もしくは炭化ケイ素からなる型母材と、該型母材の表面上に形成され、プレス成形の際に前記ガラス素材に接触する表面層と、これら型母材と表面層との間に形成された中間層とを備え、 前記表面層が、白金、パラジウム、イリジウム、オスミウム、ルテニウム、レニウムから選択される少なくとも1種類の元素、またはこれら元素を含む合金、化合物から形成され、 該中間層が、非晶質状態もしくは前記型母材を構成する材料の結晶粒径より小さい径の結晶粒からなる結晶質状態に形成されたタングステン、炭素、炭化タングステン、炭化ケイ素のうち少なくとも1種類の材料からなる母材表面層を備え、 該母材表面層が、前記型母材の表面に接触することを特徴とする光学素子成形用型。
IPC (3件):
C03B11/00 ,  C03B40/00 ,  G02B3/00
FI (4件):
C03B11/00 M ,  C03B11/00 J ,  C03B40/00 ,  G02B3/00 Z
Fターム (1件):
4G015HA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭62-28093号公報
審査官引用 (5件)
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