特許
J-GLOBAL ID:200903026003306598

落下検出機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-370550
公開番号(公開出願番号):特開2002-174641
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【目的】外乱振動等に強く誤動作の少ない落下検出機構を得る。【構成】状態検知センサー1は、複数の可動部8Bを有する可動電極8と、固定電極6と、慣性体10を有する。センサー1は通常時には可動部を慣性体がその重量で弾性的に変形し、固定電極と接触させて電路を構成している。落下時には慣性体が可動部を固定電極に押しつける力が減少し、可動電極は固定電極から離れ、電路を開放する。判定手段はセンサーの開状態を示す出力が第1の基準時間以上継続したかを比較・判定する。センサーからの出力信号が開から閉に切り替った時は、その閉を示す状態が基準復帰時間継続するかどうかを判定し、基準復帰時間に満たなかった場合には開が継続しているとして落下判定を継続する。【効果】落下途中で軽い衝撃を受けたりしてセンサーからの出力信号が乱れても確実に保護対象機器に対して保護対象機器を落下から保護することができる。
請求項(抜粋):
複数の可動部が中心軸に対して等距離の円周上に均等な間隔で配置された可動電極と、この可動電極の周囲に可動電極と接離可能に設けられた固定電極と、慣性体を有し、中心軸が重力の方向に対して直角を成すように配置されることにより、通常時は可動部を慣性体がその重量によって弾性的に変形させて可動電極と固定電極とを接触させて電路を構成し、落下等によって慣性体の見かけ上の重量が減少することで、可動部を固定電極に押しつけている力に対して可動部の弾性によって慣性体を押し戻す力が上回った時、可動電極と固定電極が開離して電路を開放する状態検知センサーと、前記電路が開になった時間が予め決められた第1の基準時間以上継続したか否かによって落下判定を行う判定手段を備えたことを特徴とする落下検出機構。
IPC (9件):
G01P 15/135 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 21/08 ,  G11B 21/12 ,  G11B 25/04 101 ,  G11B 25/04 ,  G11B 33/10 602 ,  G11B 33/14 501 ,  H01H 35/14
FI (9件):
G01P 15/135 ,  G11B 19/04 501 Q ,  G11B 21/08 Y ,  G11B 21/12 R ,  G11B 25/04 101 K ,  G11B 25/04 101 Z ,  G11B 33/10 602 A ,  G11B 33/14 501 W ,  H01H 35/14 A
Fターム (10件):
5D076AA01 ,  5D076BB01 ,  5D076EE04 ,  5D076FF03 ,  5D076GG12 ,  5D088MM04 ,  5D088MM09 ,  5G056BD04 ,  5G056BD22 ,  5G056BF01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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