特許
J-GLOBAL ID:200903026011100834
レンズのチルト調整機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三浦 邦夫
, 平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182989
公開番号(公開出願番号):特開2006-003837
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】調整ワッシャの挿脱作業性及び調整作業性に優れ、かつチルト調整方向を簡単に選ぶことができる簡単な構成のレンズのチルト調整機構を得る。【解決手段】レンズを固定したレンズ枠とその保持枠にそれぞれ、互いに対向する光軸と直交する対向径方向面を形成し、この対向径方向面が互いに接触する方向にレンズ枠と保持枠を付勢し、レンズ枠にその対向径方向面位置に径方向からワッシャ挿入溝を穿設し、このチルト調整ワッシャ挿入溝に選択的に挿入されるチルト調整ワッシャを設けたものであって、ワッシャ挿入溝にチルト調整ワッシャが挿入されない状態では、対向径方向面が密着し、ワッシャ挿入溝にチルト調整ワッシャが挿入された状態では、該チルト調整ワッシャの厚さに応じた量だけ保持枠に対してレンズ枠をチルトさせるチルト調整機構。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レンズを固定したレンズ枠と、
このレンズ枠を保持する保持枠と、
このレンズ枠と保持枠にそれぞれ形成した、互いに対向する光軸と直交する対向径方向面と、
上記対向径方向面が接触する方向にレンズ枠と保持枠を付勢する付勢部材と、
上記レンズ枠に、その対向径方向面位置に径方向から穿設したワッシャ挿入溝と、
このチルト調整ワッシャ挿入溝に選択的に挿入されるチルト調整ワッシャと、
を備え、
上記ワッシャ挿入溝にチルト調整ワッシャが挿入されない状態では、上記対向径方向面が密着し、ワッシャ挿入溝にチルト調整ワッシャが挿入された状態では、該チルト調整ワッシャの厚さに応じた量だけ保持枠に対してレンズ枠をチルトさせることを特徴とするレンズのチルト調整機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
投影光学装置及びそれを装着した投影露光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-225872
出願人:株式会社ニコン
-
チルト調芯機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-082317
出願人:株式会社リコー
-
レンズの保持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-369424
出願人:旭光学工業株式会社
-
レンズ鏡筒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-235549
出願人:富士写真光機株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)