特許
J-GLOBAL ID:200903026012086967

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-116419
公開番号(公開出願番号):特開2009-261732
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】チャンスの期間が限定的な場合、できる限り効率的な打ち方をしたいと考えるのが遊技者の心理である。【解決手段】ぱちんこ遊技機10において、第1抽選手段126は第1始動入賞口62への入球を契機として第1の抽選を実行し、第2抽選手段128は第2始動入賞口63への入球を契機として第2の抽選を実行する。第1保留手段144と第2保留手段146は、新たに抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合、新たな抽選の結果を所定個数を上限に保留する。演出決定手段132は、第1保留手段144により保留された第1の抽選の結果のうち少なくともいずれかが大当たりを示す結果であった場合に、第1の抽選の当たりを確保した状態でさらに第2の抽選で当たりを狙うことができる旨の示唆となる演出内容を決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 遊技球が入球し得る入賞口として前記遊技領域の所定位置に設けられ、その入球が通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための第1の抽選の実行契機となる第1始動入賞口と、 遊技球が入球し得る入賞口として前記遊技領域の所定位置に設けられ、その入球が前記特別遊技へ移行するか否かを判定するための第2の抽選の実行契機となる第2始動入賞口と、 前記第1始動入賞口への入球を契機として、前記特別遊技への移行可否を決定するために前記第1の抽選を実行する第1抽選手段と、 前記第2始動入賞口への入球を契機として、前記特別遊技への移行可否を決定するために前記第2の抽選を実行する第2抽選手段と、 前記第1の抽選または前記第2の抽選の結果を示す図柄が変動表示される図柄表示装置と、 以前の抽選に対応する図柄の変動表示が終了していることを開始条件として、前記第1の抽選または前記第2の抽選の結果を示す図柄を、その図柄の変動過程が定められた変動パターンにしたがって前記図柄表示装置へ変動表示させる表示制御手段と、 新たに前記第1の抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合、前記新たな第1の抽選の結果を所定個数を上限にその抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する第1保留手段と、 新たに前記第2の抽選が実行されるときにそれ以前の抽選に対応する図柄変動が表示されている場合、前記新たな第2の抽選の結果を所定個数を上限にその抽選に対応する図柄の変動表示開始まで保留する第2保留手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記特別遊技が実行されるときに開放される大入賞口と、 前記第1の抽選または前記第2の抽選が前記特別遊技への移行を示す結果となった場合に前記大入賞口を開放させて前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記特別遊技の終了後から前記図柄の変動表示の回数が所定の終了条件回数に達するまで、前記第1の抽選および前記第2の抽選における前記特別遊技への移行確率を通常状態より遊技者に有利な状態へと移行する特定遊技を実行する特定遊技実行手段と、 前記第1抽選手段から受け取る前記第1の抽選の結果または前記第2抽選手段から受け取る前記第2の抽選の結果に応じて、前記表示制御手段によって前記図柄表示装置へ表示させる演出内容を決定する演出決定手段と、 を備え、 前記第1抽選手段および前記第2抽選手段は遊技の進行を制御する主制御装置に設けられ、前記演出決定手段は遊技における演出の動作を制御する副制御装置に設けられ、前記主制御装置と前記副制御装置の間におけるデータの送受信は前記主制御装置から前記副制御装置への一方向になされ、 前記第1抽選手段は、新たな抽選が実行されたときにその抽選に対応する図柄変動表示が直ちに開始されるか否かにかかわらずその結果を前記演出決定手段へ送信し、 前記表示制御手段は、前記第2保留手段により前記第2の抽選の結果が保留されている場合、前記第1の抽選に対応する図柄変動表示の開始を留保する一方で、前記第1保留手段により前記第1の抽選の結果が保留されているか否かにかかわらず前記第2の抽選に対応する図柄変動表示を開始し、 前記演出決定手段は、前記第1保留手段により保留された前記第1の抽選の結果のうち少なくともいずれかが前記特別遊技への移行を示す結果であった場合に、前記第1の抽選の当たりを確保した状態でさらに前記第2の抽選で当たりを狙うことができる旨の示唆となる演出内容を決定することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (12件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034598   出願人:サミー株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-313792   出願人:サミー株式会社
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-329325   出願人:マルホン工業株式会社
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-313792   出願人:サミー株式会社
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-329325   出願人:マルホン工業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-021941   出願人:株式会社三共
全件表示

前のページに戻る