特許
J-GLOBAL ID：200903021594239256
遊技機
出願人/特許権者：
代理人 (4件)： 深見 久郎 , 森田 俊雄 , 塚本 豊 , 中田 雅彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-021941
公開番号（公開出願番号）：特開2004-229888
出願日： 2003年01月30日
公開日（公表日）： 2004年08月19日
要約：
【課題】遊技者が予告報知のなされている保留記憶の可変表示だけでなく、その他の可変表示に対しても興味を持たせ、予告報知演出に対する期待感をより一層向上させ、かつ、意外性のある予告報知演出を実現可能な面白味のある遊技機を提供することである。【解決手段】すでに記憶されている実行条件の保留表示態様を変化させて偽の保留予告を行ない、かかる偽の保留予告の対象となる可変表示においてリーチが発生しなかったときに、または、かかる偽の保留予告の対象となる可変表示の表示結果が導出表示された後に、特定表示結果となる旨の判定が行なわれた実行条件の保留表示態様を変化させて真の保留予告を行なう。【選択図】 図10
請求項（抜粋）：
所定の実行条件の成立した後にあらかじめ定められた開始条件が成立することにより各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行ない表示結果を導出表示する可変表示装置と、前記実行条件の成立にもとづいて前記表示結果をその導出表示以前に決定する事前決定手段とを備え、該事前決定手段が表示結果を特定表示結果とすることを決定したときに前記可変表示装置に前記特定表示結果を表示した後に遊技者に有利な特定遊技状態を発生させる遊技機であって、
前記実行条件は成立しているが未だ前記開始条件が成立していない前記実行条件の成立数を保留記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている前記成立数を特定可能に所定の保留表示態様で表示する制御を行なう保留表示制御手段と、
前記実行条件が成立したときに、該実行条件が成立したことに起因する可変表示の表示結果が前記特定表示結果となるか否かを判定する実行条件成立時判定手段と、
該実行条件成立時判定手段により前記特定表示結果となることが判定されたときに前記可変表示の表示結果が前記特定表示結果となる旨の予告を実行するか否かの予告判定を実行する予告判定手段とを備え、
前記保留表示制御手段は、前記予告判定手段により前記予告を実行する旨の予告判定がなされたときに前記保留表示態様を変化させて前記予告を実行する制御を行なう保留予告実行手段を含み、
該保留予告実行手段は、
前記実行条件成立時判定手段により前記可変表示の表示結果が前記特定表示結果となる旨の判定が行なわれた実行条件が成立する前に前記保留記憶手段により保留記憶された前記実行条件のうちいずれを対象に前記予告を実行するかを決定する擬似予告対象決定手段と、
該擬似予告対象決定手段により前記予告を実行する対象とされた実行条件の保留表示態様を変化させて前記予告を実行する制御を行なう擬似保留予告実行手段と、
前記擬似予告対象決定手段により前記予告を実行する対象とされた実行条件が成立したことに起因する可変表示中にリーチ表示態様とならなかったときに、前記実行条件成立時判定手段により前記可変表示の表示結果が前記特定表示結果となる旨の判定が行なわれた実行条件の保留表示態様を変化させて前記予告を実行する制御を行なう真保留予告実行手段とを含むことを特徴とする、遊技機。
IPC (1件)：
FI (3件)：
Fターム (6件)：
引用特許：
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