特許
J-GLOBAL ID:200903026066397135

バイポーラ電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸 ,  藤田 健 ,  都祭 正則 ,  長谷川 俊弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332613
公開番号(公開出願番号):特開2008-147009
出願日: 2006年12月08日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】気泡の混入を抑制でき、電池性能の優れたバイポーラ電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】バイポーラ電池は、集電体111の一方の面に正極113が形成され、他方の面に負極112が形成されたバイポーラ電極と、バイポーラ電極を複数積層する際に介在され正極と負極とを区分けするポーラス状のセパレータ121に電解質を浸透させた層と、セパレータと正極又は負極との間でイオンを伝導する電解質を含んでいる層124、125と、隣り合う集電体とセパレータとの間の空間に、正極の周囲および負極の周囲を取り囲むように、充填材料を配置した充填部と、バイポーラ電極を積層した方向に充填部を加圧することにより形成され、集電体、セパレータおよび充填部を互いに密着させた接合部と、を有している。バイポーラ電極を積層するときの充填材料の厚さは、正極又は負極の厚さと、電解質を含んでいる層の厚さとの合計厚さを超えない厚さにしてある。【選択図】図5
請求項(抜粋):
集電体の一方の面に正極が形成され、他方の面に負極が形成されたバイポーラ電極と、 前記バイポーラ電極を複数積層する際に介在され前記正極と前記負極とを区分けするポーラス状のセパレータに電解質を浸透させた層と、 前記セパレータと前記正極又は前記負極との間でイオンを伝導する電解質を含んでいる層と、 隣り合う前記集電体と前記セパレータとの間の空間に、前記正極の周囲および前記負極の周囲を取り囲むように、充填材料を配置した充填部と、 前記バイポーラ電極を積層した方向に前記充填部を加圧することにより形成され、前記集電体、前記セパレータおよび前記充填材料を互いに密着させた接合部と、を有してなり、 前記バイポーラ電極を積層するときの前記充填材料の厚さが、前記正極又は前記負極の厚さと、前記電解質を含んでいる層の厚さとの合計厚さを超えない厚さであるバイポーラ電池。
IPC (2件):
H01M 10/38 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M10/38 ,  H01M10/40 Z ,  H01M10/40 B
Fターム (19件):
5H029AJ14 ,  5H029AJ15 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ13 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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