特許
J-GLOBAL ID:200903026095865717

レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607307
公開番号(公開出願番号):特表2002-540607
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】この発明は、レーザ活性媒質と接触する大きく広がった接触表面による大きな冷却能力を有するレーザ装置に関する。この発明によれば、コンパクトな装置構造とともに大きな活性領域を有し、単一モード放射を出力するレーザ装置が提供される。この発明のレーザ装置は、以下の特徴を有する。レーザ活性媒質と、光軸を定義する光学的共振システムと、前記レーザ活性媒質を励起し、前記レーザ活性物質から放射の励起放出を可能とする励起手段と、表面が相互に向かい合って離間して対向する関係に配置された第1及び第2の冷却要素を有する冷却手段である。ここに前記レーザ活性物質は、前記冷却要素の間に前記光学軸に沿って配置される。出力を増大し、且つ単一モードを得るために、光学要素が配置される。これは、前記光学共振システムにより形成される光学経路に配置され、前記光学軸に沿い且つ前記複数表面に直交する第一面に於いて一つの屈折パワーを有し、この屈折パワーは、前記光学軸に沿い且つ前記第一面に直交する第二面に於ける屈折パワーと異なる。ここに前記第一面に於いて偏向されたレーザ光の、前記第1及び第2冷却要素との接触は避けられる。
請求項(抜粋):
レーザ装置にして、レーザ活性媒質(1)と、 光軸(4)を定義する光学的共振システム(2,3)と、 前記レーザ活性媒質を励起し前記レーザ活性媒質からの放射の励起放出を可能とする励起手段(5)と、 冷却手段(6)にして、離間された対向関係をもって配置された第1(61)及び第2(62)の冷却要素にして複数の表面が互いに向かい合っているものを備える冷却手段にして、前記レーザ活性媒質が前記光学軸に沿って前記冷却要素(複数)の間に提供されているものと、 を備え、 光学要素(10)を有し、それは前記光学的共振システムにより形成される光学経路の中に配置され、前記複数の表面に直交し且つ前記光軸に沿う第1の平面において屈折パワーを有し、その屈折パワーは前記第1平面に直交し且つ前記光学軸に沿う第2の平面における屈折パワーと異なり、前記光学要素の前記第1平面における前記屈折パワーは、最低次数の横レーザモードが前記第1(61)及び第2(62)冷却要素の表面と相互作用することを防止するように調整されていることを特徴とするレーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/081 ,  H01S 3/041
FI (2件):
H01S 3/081 ,  H01S 3/04 G
Fターム (10件):
5F072AA05 ,  5F072JJ04 ,  5F072JJ06 ,  5F072KK03 ,  5F072KK04 ,  5F072KK05 ,  5F072KK06 ,  5F072PP05 ,  5F072SS01 ,  5F072TT22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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