特許
J-GLOBAL ID:200903026222170472

データ伝送方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050702
公開番号(公開出願番号):特開平10-247900
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 伝搬路の状況が時々刻々と変化する環境下において、大容量かつ通信品質の高いデータ伝送を実現し、さらに伝送効率の向上を可能にする。【解決手段】 送信側では、伝送するデータをブロック化し、各ブロックに対して受信側で誤り検出を行うための符号化を施し、送信ビットの耐雑音特性に差のある変調方式を用いて、耐雑音特性の差で送信ビットの階層化を図り、伝送するブロックを直並列変換して階層化された送信ビットを用いて各々伝送する。受信側では、受信したブロックに対して誤り検出を行い、誤りが検出されたブロックの再送を求める信号を送信側に送信する。その信号を受けた送信側は、伝送しようとするブロックの優先度に応じて、送信ビットの耐雑音特性を選択して再送要求を受けたブロックを再送する。
請求項(抜粋):
送信側では、伝送するデータをブロック化し、各ブロックに対して受信側で誤り検出を行うための符号化をして伝送し、さらに受信側から再送要求があったブロックを再送し、受信側では、受信したブロックに対して誤り検出を行い、誤りが検出されたブロックの再送を要求する信号を送信側に送信するデータ伝送方法において、送信側から、送信ビットの耐雑音特性に差のある変調方式を用いて、前記各ブロックを耐雑音特性の異なる送信ビットで伝送し、受信側から再送要求があったブロックを再送する際に、そのブロックの優先度に応じて送信ビットの耐雑音特性を選択して再送することを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (2件):
H04L 1/16 ,  H04L 1/00
FI (2件):
H04L 1/16 ,  H04L 1/00 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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