特許
J-GLOBAL ID:200903026239726830
車両用ブレーキの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259850
公開番号(公開出願番号):特開2002-067906
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 制動初期における制動応答性を確保しながら、アクチュエータ等の発生する騒音を低減し得るブレーキの制御装置を提供すること。【解決手段】 ブレーキの制御装置は、車輪と一体的に回転する被制動部材に対しクリアランスを有するように配設された制動部材と、制動部材を被制動部材に当接するまで移動させた後に押圧する力を発生する電動モータ11,23と、ブレーキ操作ペダル60等の操作に基づいて電動モータの発生する力を制御する制御手段とを含んでいる。制御手段は、車両の運転状態として車速を検出し、制動部材が被制動部材側に移動するときの同制動部材の速度が前記検出された車速に応じて変更されるようにSW2,SW5の接点を切換えて前記電動モータの発生する力を制御する。これにより高速時は同電動モータの速度が増大されて制動応答性が確保され、低速時は電動モータの速度が低下されて騒音が低減される。
請求項(抜粋):
車輪と一体的に回転する被制動部材に対しクリアランスを有するように配設された制動部材と、前記制動部材を前記被制動部材に当接するまで移動させた後に押圧する力を発生するアクチュエータと、運転者によるブレーキ操作に基づいて前記アクチュエータの発生する力を制御する制御手段とを含んでなる車両用ブレーキの制御装置において、前記制御手段は、車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記制動部材が前記被制動部材側に移動するときの同制動部材の速度が前記検出された運転状態に応じて変更されるように前記アクチュエータの発生する力を制御する移動速度変更手段とを備えたことを特徴とするブレーキの制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 8/00 D
, B60T 13/74 Z
Fターム (21件):
3D046BB03
, 3D046BB07
, 3D046CC06
, 3D046HH00
, 3D046HH02
, 3D046HH03
, 3D046HH11
, 3D046HH16
, 3D046HH22
, 3D046JJ01
, 3D048BB29
, 3D048BB31
, 3D048CC49
, 3D048HH18
, 3D048HH58
, 3D048HH66
, 3D048RR01
, 3D048RR11
, 3D048RR25
, 3D048RR29
, 3D048RR35
引用特許:
出願人引用 (5件)
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電動ブレーキ制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-132934
出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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車両用ブレーキのための電気制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-239223
出願人:トヨタ自動車株式会社
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電動ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-290375
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両の自動制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-116334
出願人:マツダ株式会社
-
ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-055966
出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (4件)