特許
J-GLOBAL ID:200903026278468911

柱梁接合部における梁用補強筋の定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093357
公開番号(公開出願番号):特開平10-292558
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 梁用補強筋における各主筋の柱梁接合部内での定着作業と共に、X形配筋とした主筋の定着をも容易かつ確実に行える定着方法を提供する。【解決手段】 梁用補強筋4である各主筋2の柱梁接合部1への定着を、各主筋2の先端部(定着用金具3)により直接行うことで、柱梁接合部1内での主筋2の配筋状態を簡略化し、柱梁接合部1内での主筋連結作業やコンクリート打設作業を容易に行えるようにする。また、主筋2の定着を先端部で行うことは、主筋2にX形配筋8を採用しても、その平行状配筋部8bの先端部の利用で簡単に定着でき、補強対策に有用なX形配筋8の使用が折曲加工等の面倒な作業を必要とせず実現できる。さらに、各主筋2の梁7幅方向内側での定着を先端部(定着用金具3)で、外側での定着を機械式継ぎ手9で行うことから、機械式継ぎ手9での面倒な作業を梁7幅方向の外側のみとして作業効率を良くする。
請求項(抜粋):
梁用補強筋として構成したプレハブ筋やプレキャスト製梁の梁用補強筋における、梁の長手方向端部位置から突出させた各主筋を、柱梁接合部内へ定着させる時に用いる定着方法であり、前記柱梁接合部内に延びている前記各主筋の先端部を、その先端部に取付けた定着用金具を介して、それぞれ柱梁接合部内に定着させることを特徴とする柱梁接合部における梁用補強筋の定着方法。
IPC (2件):
E04C 5/18 ,  E04B 1/21
FI (2件):
E04C 5/18 ,  E04B 1/21 B
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-212537
  • 特開昭53-016423
  • 特公昭57-016215
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